大人女子のスタイルアップマガジン

連日の猛暑、夏休みの不規則な生活で夏バテ気味な方も多くなる８月後半ですが、みなさんはいかがお過ごしですか？
Lilconoライターのみさきなぎさです。
夏は食欲も落ち、痩せたつもりになっていても、実は代謝が落ちてただの夏バテ痩せということがあります。
このまま食欲の秋に突入してしまうと、いっきに体重の増加に…！
そうなる前に、弱った夏の体を整えて、代謝を上げて気持ちよく秋を迎えられる準備をしませんか。
今回は、そんな体にオススメの食材「山芋」と「さつまいも」をご紹介します。

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基礎代謝は高い方がいいんです！

ダイエット特集の雑誌などでよく目にする「基礎代謝量」の意味をご存知ですか？
体内で消費するエネルギー量には、運動や活動によって消費されるエネルギーと、じっとしていても消費されるエネルギー（体温を保ったり、生命活動に必要な生理的な消費量）があります。後者を基礎代謝量と言います。

年齢と共に基礎代謝が下がってくると、十代の頃のように好きなものを好きなだけ食べていると、体重は増える一方。そして一度付いてしまった脂肪は落ちにくくなるとういう悲しい現実があります。
適度な運動も大切ですが、基礎代謝量を上げることでダイエットはもちろん、風邪をひきにくくなったり、婦人科系病の予防にも期待できます。

こうなったら絶対代謝を上げたいですよね！笑
基礎代謝を上げてくれて、さらに細胞の増殖促進でアンチエイジング効果もある食材があるとすれば絶対食べた～い！

 

山芋には基礎代謝UP＆アンチエイジングパワーが♡

それが、これから秋に旬を迎える「山芋」です。
（ヤマノイモ属の長芋、大和芋などを含みます）
山芋のつるつるネバネバとした、粘り成分ムチンには継続的に食べることで代謝を上げたり、アンチエイジング効果の働きがあると言われています。
さらに、血糖値の上昇を抑制しコレステロール値を下げてくれるという嬉しい働きも期待できます。

他には、山芋に含まれる消化酵素のアミラーゼが食事の消化吸収を促したり、食物繊維も豊富なので便秘解消にも効果が！
健康美人を目指す女子の味方のような食材ですね♡

 

定番おやつに加えたいサツマイモ

秋の味覚の代表と言えば「さつまいも」ですね。
さつまいもにも進んで摂りたい栄養素が豊富に含まれています。

紫外線をいっぱい浴びた体に是非摂りたいビタミンCが、さつまいもにはたくさん含まれています。
ビタミンCは調理中に失いやすい栄養素の一つですが、さつまいものビタミンCはでんぷんに守られているので加熱調理によっても壊れにくいというデータが出ています。
ですから、ふかして焼き芋にしてもビタミンCを多く摂取できます。

また、食物繊維が豊富なのも有名ですよね。
便秘解消はダイエットはもちろん、大腸がんの抑制にもなり、健康維持には欠かせない栄養素です。
さつまいもを切ったときに見られる内側の白い液体は「ヤラピン」も、緩下剤の働きがあります。

さらに、さつまいもが持つ色素にも嬉しいパワーが♡
安納芋の濃いオレンジ色はカロチンによるもので、粘膜を強くしてくれるので風邪をひきにくくしたり、肌を健康に保ってくれたりします。
紫品種のさつまいもはアントシアニンによるもので、視力回復や活性酸素の抑制にも期待できます。

 

オススメの食べ方

山芋の栄養を効果的に摂るには生食をオススメします。
すりおろしてとろろそばにしたり、
千切りにしてお好みの味付けで食べたり、
オクラや納豆と一緒にネバネバ丼にしたり…
調理が簡単なのも嬉しいですね。


手がかゆくなる人は、手にお酢を付けると和らげることができますよ。
また、すりおろすときに持つ部分の皮を残しておくと、すべりにくく安全におろすことができます。

さつまいもはふかしたり、電子レンジでチンするだけでも美味しくいただけますね。
自然な甘みはおやつに最適です♡
お味噌汁の具に入れても美味しいですよ。

夏が終わってしまうのはちょっぴり寂しいですが、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋を存分に楽しむためにも、体の調子を整えて気持ちの良く迎えたいですね。

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