リルコノ
2014/11/28 09:11

家で美味しいコーヒーを淹れるコツ6つをマスターして、寒い朝もシャッキリ始めよう!

large (出展元:http://weheartit.com/)

こんにちは、Lilconoライターのみさきなぎさです。
寒くなるといつもに増して朝起きるのが辛くなってきますね。
そんな朝の強い味方は「美味しいコーヒー」です。
お店で買うのもいいですが、自宅でお店のように美味しいコーヒーが淹れられたら嬉しいですよね。
今日は、カフェでバリスタもしていた経験があるコーヒー大好きな私みさきなぎさが、自宅で美味しいコーヒーを淹れるために必要な道具と6つのコツご紹介いたします。

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初心者でも簡単なペーパードリップ方式

drip6 (出展元:http://www.tashirocoffee.com/fs/tashirocoffee/c/paperirekata)

コーヒーを淹れる方法はペーパードリップ、ネルドリップ、フレンチプレス、サイフォン、コーヒーマシーンなどありますが、中でも揃えるのが簡単で初心者でも美味しく淹れられるのは「ペーパードリップ」です。
必要なのは
・ミル(豆を挽くものでハンドミルでも電動でも可)
・コーヒーメジャー(量れるスプーン)
・ドリッパー
・ペーパーフィルター
・細口ポット(注ぎ口が細いもの)
の5つです。
道具にこだわると高額なものもありますが、全て揃えても1万円くらいで納まりますので、美味しいコーヒーで至福の時間が味わえるなら痛くない出費ですよね。

では、さっそく美味しくコーヒーを淹れる6つのポイントを見ていきましょう!

 

1 粉は平らに入れる

挽いた粉をペーパーフィルターに入れたら、軽くゆすって平らにならします。
山の状態では均一にお湯が行き渡りません。
ちなみにコーヒー豆は挽いて粉にすると酸化が進み劣化しやすいので、豆の状態で購入するのが一番です。
飲む分だけメジャー(スプーン)で量り、淹れる直前に挽き、残りの豆は密閉容器に入れて保存しましょう。

 

2 硬水のミネラルウォーターは使わない

美容と健康のために硬水のミネラルウォーターを飲んでいる人は、コーヒーにも…と思われるかもしれませんが、硬水はあまりコーヒーに適していません。
カルシウムやマグネシウムが多いとコーヒーの成分と反応して苦味が強くなることがあります。
好みにもよると思いますが、日本の水のように軟水はコーヒーの味をまろやかにしたり、爽やかな酸味を引き出してくれます。
またコーヒー豆が持つ味の特徴をそのまま引き出してくれるので、軟水はコーヒーを淹れるのに適していると言えます。

特別なミネラルウォーターじゃなくても、日本の水道水はきれいですので、カルキ臭さを取るために沸騰させたり、浄水器を使うだけで充分美味しく淹れることができますよ。

 

3 お湯の温度は93℃

沸騰したお湯をすぐに注いでしまうと、豆の苦味成分が出やすくなる上、香りが出にくくなります。
適温は93℃です。
難しい…と思ったあなたも大丈夫!温度計がなくても適温は作れます。
沸騰させて1分ほど置いておく、もしくは別のやかんでお湯を沸騰まで沸かし、細口ポットに入れ替えると90~96℃の温度になるので、それを使って抽出しましょう。

 

4 蒸らしは20~30秒

粉全体が湿るくらいのお湯を注ぎ、20~30秒待ちましょう。
この蒸らす時間で酸味や苦味など味が決まりますので、自分好みの時間を見つけてもいいかもしれませんね。
挽き立てで新鮮なコーヒー豆はこの時モコモコと膨らみますが、古くて劣化したコーヒー豆は膨らまないのでチェックしてみて下さい。

 

5 中心に500円玉大の「の」の字を描いて注ぐ

蒸らした後は、細くゆっくりと中心に500円玉大の「の」の字を描いて注いでいきます。
この時ドリッパーの側面ギリギリにお湯を注がないよう、また淵いっぱいまで注がないようにしましょう。
八分目くらいまで注ぎ、膨らみが沈み始めたら再度ゆっくりと注ぎ、必要な量まで淹れます。

 

6 最後まで落とさない

抽出の最後の方になると、白いアクのようなものが残っているのが見えます。
これを最後まで落としてしまうとアクまで落ちて、雑味のあるコーヒーになってしまいます。
ドリッパー内にお湯が少し残っている状態で外すと、すっきりと香り高いコーヒーが淹れられます。

いかがでしたか?
この6つのポイントをおさえれば、自分で淹れるコーヒーも格段に美味しくなりますよ。
今日から美味しいコーヒーで眠い朝もシャッキリスタートしましょう!
large (1) (出展元:http://weheartit.com/)

この記事を書いた人

みさき なぎさ
みさき なぎさ
ヘルシー、セーフティー、ハッピーな食卓をもっとうに
活躍している料理研究家。

さまざまな飲食業界で活躍後、料理教室の講師に。
レッスンの他、レシピ開発、料理や栄養素関連の教科書、
フードコラムなどの執筆に携わる。
出産を機に、フリーライターとしても活躍。

保有資格は、栄養士、雑穀マイスター、ベジフルアドバイザー
と食専門な私ですが、こちらでは、ミーハーで
人生奮闘中の一女性として、さまざまな情報を綴りたいと思います。
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