リルコノ
2015/12/22 07:12

太りやすい人ほど肌は美しい

「食べても、たべても、太らない」と言うと、羨ましい、と思いますか?
「そんなに、食べてないのに、すぐに体重が増える」体質は、あまり、得ではないと感じてますか?
スイーツや鮨、焼肉など、いつでも美味しいものが手軽にいただける現代だからこそ、スリムであることと、美しさが結びつくのでしょうが、人類の歴史をたどると、余すことなく栄養が吸収されるのは、決して損なものではなかったのです。
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リサイクル型

いわゆる痩せの大食いと呼ばれるタイプは、燃費が悪い車と同じ。
摂取したはずのエネルギーを、効率よく使うのが得意ではないので、かえって油っこいものや、肉などの高カロリーの食事を好む場合が多いです。
一方、水を飲んでも身体の肉に変わる方は、少量の食物を摂りこむと、幾たびも栄養素を再吸収して、生命を維持することができるのです。
現代風に表現すると、循環型やリサイクル体質、節約志向、と言ったところでしょうか。
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体質は遺伝?

少量の食料で生きられる体質の方は、生まれつき、特定の遺伝子を持っていることがわかっています。
そして飽食よりも飢餓の時代が長かった、私たちの祖先は痩せやすい体質だと、生きのびるのに不利だったのですね。
このような太りにくい遺伝子を持った人は、自然の摂理で少しずつ、淘汰されていったのでしょう。
結果的にリサイクル上手な、いわゆる太りやすい体質の人間が生き残り、子孫を増やしたのですね。

肌の美しさと体型は反比例する!?

現代では、栄養の吸収が良い体質というのも、ありがたくないように聞こえるかもしれません。
けれども、カロリーを気にしなければならない、煩わしさが大きい反面、最大限にビタミンやミネラルを摂りこめるので、顔色が明るく、肌がきれいな方が多いと言う特徴があります。
肌が美しいと、幸せそなオーラがたちのぼり、見ている者の気持ちを明るくさせる効果も期待できますよ。
このように考えると、太りやすい遺伝子は、悪いことばかりではないのだと菜得できませんか? 

この記事を書いた人

有朋さやか
有朋さやか
82年岡山県玉野市生まれ。同市在住。歌誌「短歌人」に出詠中。
新聞・雑誌の読者投稿を経て、2014年から、ライターとして活動開始。 
短歌実作の話をすると、某読者様に「与謝野晶子みたい」と言われました。しかし、作品ではなく、外見のことだ判明して撃沈。以来、自称ニューハーフ顔だと信じこみ、たくましい髪質と骨格を、カバーしながらも、生かす美容と、ファンションを研究中です。
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