リルコノ
2019/04/26 07:04

ブッフェで食べ続けてしまう心理とは?“もったいないから”は要注意!!

ブッフェで食べ過ぎないようにしたい
皆さんにはこのような経験はありませんか?

ブッフェスタイルのレストランに行った時、元を取らなくては!とお腹いっぱいになっても食べ続けてしまう。
例え美味しくなくても払ったお金がもったいないからと頑張って食べてしまう。
その後食べ過ぎで気持ち悪くなったり、体重が増えすぎていて後悔…

なぜこのような行動を取ってしまうのでしょうか?
人には、お金やエネルギーをかけてしまうと、“もったいない”“損をしたくない”とどうにかしてそれを取り返そうとする心理が働きます。

ただ、一度払ったお金は戻ってきませんし、かけたエネルギー、時間も取り戻せません。
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元を取ろうとしてやってしまう、ありがちな例

まず、やってしまいがちなパターンをいくつかご紹介します。

50%OFFになっていたので、思わず買ってしまった洋服。家に帰って着てみたらイマイチかわいくないし他の洋服ともコーディネートしづらい。数回は着ないと、と捨てることもできない…

カラオケでガンガン歌うつもりだったのに、1時間歌ったら疲れてしまった。せっかくフリータイムにしたのだからと3時間歌い続け、喉はカラカラ、体はグッタリ。ストレス発散をしに行ったのに余計疲れてしまった…

興味があった習い事を始めてみたら思ったより楽しくなかった。道具も買ったしなんとなく1年間続けてはみたけれど、あまり身にならなかった…

エステに通って半年経つけれど効果が感じられない。いつか効果が出るかもと高いお金を払い続けてしまう…

このようなケースも当てはまります。
5年間付き合っている彼氏がいるけれど、彼氏が浮気症で結婚に不安を感じている。でもここまで付き合ったのだし、ここで別れたらこれまでの5年間がムダになる気がしてなかなか別れられない…

NGなパターンにハマっている時を見極める方法は?

先ほど挙げた例に共通しているのは

せっかく~したのに
やっと~したのに
なんとか~したのに

という気持ちになって冷静に判断できない状況になっている可能性があります。
本当にそれがしたいのか、ただそれとも元を取り戻そうとしているだけなのかを見極める必要があります。

考えるひとつのポイントとしては、ゼロベースで考えることです。
それをやっていなかったとしたら今からこれをやるかどうか、それを持っていなかったとして今からこれを買うかどうかを、自分に問いかけてみるとよいでしょう。

また自分を客観的に見る方法として、もし仲のよい友達がそれをやっていたとしたら何と言葉をかけるか?を基準にするとよいです。

やりたくないのに続けているかも?と気づいた時の対策

・まずは冷静になってみる。
・ここまではやるけれど、ここからはやらない、というラインを設定する。
・思い切って辞める。過去にはこだわらず、これから先のことだけを考える。
・他の人にどう思うか意見を聞いてみる。

まとめ

今回は人が元を取ろうとしてハマりやすいパターンとその対策をご紹介してみました。
ありがちなだけに普段は気づきにくいことがたくさんありますが、時々気をつけてみるとフラットな視点を持てるようになってきます。
よかったら参考にしてみて下さいね。

この記事を書いた人

fuyuka
fuyuka
2016年に心理学と出会い、セルフコーチングをひたすら行ってきました。
それによって人間関係や仕事など、自分を取り巻く環境に大きな良い変化を感じることに。
働く大人女子の皆さんに分かりやすく、日常で使える心理学やコミュニケーションスキルをお届けしたいと思います。
現在心理学をベースにしたメイクも勉強中。休日の楽しみはおいしい紅茶をこだわって淹れること。
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