みなさんこんにちは、Lilcono(リルコノ)ライターのすがたもえ子です。
日中の気温もずいぶん低くなってきて、気がつけばもう11月も半ば!
油断していると、あっという間にクリスマスです。
みなさんは今年のクリスマスはどう楽しむか、もう決めていますか?
まだの方。今年はちょっと嗜好を変えて、海外風にクリスマスケーキを用意してみませんか?
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ドイツ「シュトレン」
Photo/Whitney
レーズンやレモンピールなどのドライフルーツやナッツ類が入っている、ドイツのクリスマスの代表的なお菓子です。日本語では「シュトーレン」と表記される事が多いのですが、正しくは「シュトレン」。クリスマスに食べるのではなく、クリスマスを待つまでの期間に少しづつ食べていくとも言われていますが、食べるタイミングは家庭によって様々なようです。
フランス「ビュッシュドノエル」
Photo/http://flat-design.bz/food/
切り株の形をしたフランスのクリスマスケーキ。日本では「ブッシュドノエル」とも言われます。フランス語でノエルが「クリスマス」、ビュッシュは「木、丸太」で「クリスマスの薪」という意味があります。最近は日本でも定着してきましたね。
イギリス「クリスマス・プティング」
Photo/Steve Johnson
イギリスの伝統的なクリスマスケーキ。ただし味や外見などは日本人が想像する一般的なケーキやプリンとは全くの別物です。ドライフルーツやナッツ類がギッシリと入っていて、香辛料やラム酒、ブランデーなどの香りの強い材料が使われています。味はとても濃厚。
ロウソクなどは立てない代わりに、切り分ける直前に熱くしたブランデーをかけてフランベするので、青い炎に包まれた姿がとても幻想的。プティングの中にコインなどを混ぜて焼き、そのコインが当たった人物に幸福が訪れるともいわれています。
イタリア「パネットーネ」
Photo/N i c o l a
イタリアの伝統的なクリスマスの銘菓。ブリオッシュ生地の中にドライフルーツを混ぜ込み焼き上げているもので、昔は12月に入ると各家庭で焼かれ、友人や親せきなどに配ったといいます。カスタードや生クリーム、バニラアイスなどを添えていただきます。
いかがですか?
海外ではドライフルーツの入った焼き菓子的なケーキが一般的なんですね。
実はクリスマスにイチゴと生クリームのケーキを食べるのは日本だけ。1910年(明治43年)にペコちゃんでおなじみの不二家が広めたそうです。
海外のクリスマスケーキも最近では輸入食料品を扱うスーパーや通販などでも手軽に入手できるようになりました。
今年のクリスマスはいつものケーキではなく、ちょっとオシャレに海外のケーキやお料理を用意してみるのも素敵ではないでしょうか?
この記事を書いた人
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綺麗と健康は背中合わせをコンセプトに、ちょっと役立つ情報をお届けします。
漫画家アシスタント、イベントコンパニオン、MCなど様々な職業を経験してきました。
イベントやお祭りが大好きな猫ストーカー。
おいしい物や面白そうな事に目がなく、興味がある事はとりあえずやってようがモットーです。
日本各地に伝わる伝承を集めてまわるのが趣味。
温泉ソムリエ。
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