街角を歩くと、最近は、おしゃれな女性が増えたことを実感します。
しかし、空は雪が降りそうなほど鉛色をしているにもかかわらず、鎖骨が見えるほどくれたセーターを着ていたり、薄手のストッキングを履いて短めのスカートを合わせているのを見ると、老婆心ながら「寒そう」と思ってしまいました。
もう飽きるほど聞いているかもしれませんが「冷えは、女性の大敵」です。
けれども、体温をキープするためだけの理由で着膨れるのは抵抗があるもの。
温かさを保ちながら、ファッション性も重視するには、どうすればよいのでしょうか?
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おなかを温める
薄着をするときは全身にカイロを貼っている、という方は少なくありません。それでは、どこに貼るかと尋ねると、圧倒的に多い回答は「背中」「肩甲骨」など、後ろ側が中心です。
けれども、カイロを使用するのであれば、おなかを温めるのがおすすめ。
体感温度も上がりますし、胃腸の働きが活発になり、冷え性からくる便秘の改善にもなります。
また、洋服の下にひそかに「腹巻」を着用しても、同様の効果が得られますよ。
生地のしなやかなタイプをチョイスするとファッションに響かず、着心地も柔らかいので動きにくいこともありません。
肌着に工夫を
ユニクロの「ヒートテック」のような、身につけるだけで体温を逃がさず保湿性がある肌着を利用しましょう。見た目は夏物さながらに薄い素材ですが、実際に着用すると厚手のコートを羽織っているのと同じくらい、もしくはそれ以上に体が温もるのを実感します。
定番のシャツのほかにも、タイツやレギンスなどもあり、組み合わせることにより、さらにポカポカしてくるのがわかりますよ。
この記事を書いた人
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82年岡山県玉野市生まれ。同市在住。歌誌「短歌人」に出詠中。
新聞・雑誌の読者投稿を経て、2014年から、ライターとして活動開始。
短歌実作の話をすると、某読者様に「与謝野晶子みたい」と言われました。しかし、作品ではなく、外見のことだ判明して撃沈。以来、自称ニューハーフ顔だと信じこみ、たくましい髪質と骨格を、カバーしながらも、生かす美容と、ファンションを研究中です。
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