リルコノ
2015/07/27 07:07

最近何をするにも無関心…それってもしかしてうつの始まりかも

最近、何を食べても味がしない。以前は好きだったテレビ番組を見ていても何も感じない、面白いと思わない。そういえば最近、何をするにしても無関心だ。
これらは初期のうつの症状です。
うつは今、珍しい病気ではありません。日本人の15人に1人はうつ病にかかっていると言われています。

うつになりやすい人の特徴

まず、うつ病になったきっかけが、仕事が忙しくストレスを溜め込んでいたり、人間関係のもつれが最も多いと言われています。
そして、真面目で心の優しい人がなりやすい病気とも言われています。
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うつかもしれないと感じたら

最近、気分が優れない、眠れないなどの症状が出たら恥ずかしがることなく、精神科への受診をお勧めします。精神科の先生はプロですので、今までありとあらゆる症状のうつの人達を相手にしてきた先生です。
自分の胸のうちを素直に話して、相談しましょう。安定剤や眠剤などの処方も、その人の症状に合わせて処方してくれます。
中島理江 お薬の写真

うつを治すためには

うつは治すというよりも、うまく付き合っていく病気です。
精神科でカウンセラーをしっかりして、出された処方をきちんと守って服用することも大事ですが、一番重要なのは、周囲の理解を得ることです。
うつは心の病気です。風邪のように熱が出たりなど、目に見えて分かる病気ではありません。
ですので、家族や友人に隠すことなく、話しましょう。そして、時間はかかるかもしれませんが、こちらが必死でこれだけ苦しいのだということを訴えれば理解を得ることは可能なはずです。
駄目なのは自分1人で塞ぎ込むことです。これではいくら経っても、うつの改善にはなりません。
また、なかなか理解され難いうつの症状を話すことで、理解を得るだけではなく、コミュニケーションをある程度取ることによって、孤立を防ぐことができます。

まとめ

いかがでしたか?
リルコノ読者様の中にも、最近うつ気味だなあと感じる人はいらっしゃるのではないでしょうか。
うつは頑張り屋さんが頑張りすぎてなってしまうことが非常に多いです。
そんな時は心をリラックスすることに集中して、好きな音楽を聞いたり、スポーツをしてみたり、とにかく、肩の力を抜いて生活してみましょう。
うつを治すのはなかなか難しいです。しかし、うつと上手く付き合うことによって、今まで気づけなかった自分の本当の気持ちに気づけたり、他者をより思いやれたりできるメリットもあると考えれば、そう悲観的に考えなくて良いのかもしれません。
うつと上手く向き合い、より良い人生を送りましょう。

この記事を書いた人

中島理江
中島理江
和洋女子大学卒。2011年「神様からの贈り物」電子出版。2014年、同作映画化。趣味は旅行と映画鑑賞。お笑いとアイドル、特にハロプロが好き。
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