リルコノ
2015/09/13 07:09

白米より栄養価が高く太りにくい発芽玄米を食べよう!

こんにちは、a_hikaruです。

皆さんがお米を買う時に気にするのは、やはり産地と品種ですよね。

○○県産コシヒカリや○○県産あきたこまち等、だけどそのお米を栄養価で選んだことはありますか?

お米=白いもの という固定概念を拭い去るだけで、私たちの体はとても健康的になることができます。

今回は、白米よりも栄養価が高く太りにくい“発芽玄米”についてご紹介いたします!

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私たちの主食“白米”が出来るまで

私たちが普段食べている白米は、精製されたお米です。

お米を稲穂から外したものは籾(もみ)と呼ばれ、これを乾燥させ、籾殻を取り除いたものが玄米となります。

それをさらに精米し、糠(ぬか)層を取り除いていくにしたがって玄米→五部つき米→胚芽米→白米となります。

白米は、玄米から糠と胚芽の全てを取り除いたものですので、玄米と白米の栄養価は大きく違います。

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白米と玄米の栄養価の違い

五訂日本食品標準成分表を見ると、白米と玄米の栄養価が大きく違うことが分ります。

■白米100gあたりの栄養価

カロリー:168kcal

タンパク質:2.5g

カリウム:29mg

リン:34mg

ビタミンB1:0.02mg

食物繊維:0.3g

糖質:75.5g

 

■玄米100gあたりの栄養価

カロリー:165kcal

タンパク質:2.8g

カリウム:95mg

リン:130mg

ビタミンB1:0.16mg

食物繊維:1.4g

糖質:72.5g

白米と玄米は100gあたりのカロリーはほぼ同じでも、その栄養価が大きく違うことが分りますね。

体内の余分な水分を排出する役割のあるカリウムが、白米に比べ玄米は倍以上もあります。

腸内環境を整える役割のある食物繊維も同様に、白米と玄米では倍以上も違います。

また玄米の糖質は繊維とともに消化されるため、急速な血糖値上昇を抑えてくれます。

そのため脂肪になりにくく、糖尿病予防もしてくれる上、腹もちも白米に比べて良いということになります。

 

発芽玄米の栄養価

ご紹介した玄米をわずかに発芽させたのが発芽玄米です。

発芽させることで、眠っていた酵素が活性化し、必要な栄養価を玄米の内部に増やすことができます。

そのため、玄米よりも栄養価は高く、お米を炊く時に白米と同じ扱いで良いので手軽に食べることができます。

発芽玄米は、老化防止効果のあるビタミンE・生殖機能を正常にしてくれる亜鉛・むくみ防止効果のあるカリウム・シミ予防の総フェルラ酸・腸内環境を整える食物繊維が白米よりも目に見えて多いのが特徴です。

また、肥満防止効果や精神の安定・アレルギーやアトピーの予防と改善効果のあるギャバが白米に比べて10倍も多いのが特徴です。

 

発芽玄米の炊き方

玄米と違い、発芽玄米は白米と同じ方法で炊くことができるのでとても手軽に摂取することができます。

今まで白米を食べてきた方なら、最初に発芽玄米を食べた時に違和感を感じると思います。

その理由は、発芽玄米は白米より食感が固く、やや味に違いがあるため。

まずは、白米2玄米1の割合で炊いてみて、慣れてきたら白米と玄米を半分づつの量にすることをおすすめします。

前述したようにお米自体が固いので、白米でやや水少なめに炊いていた方は、水の分量を既定の量にするようにしましょう。

お弁当やおにぎりにする時は、気持ち多めの水加減のほうが良いでしょう。

 

発芽玄米を食べてキレイになろう!

私もスーパーで発芽玄米を買ってきて、毎朝白米と同量混ぜた物を食べています。

昔から「30回噛んでから飲み込みなさい」と言われていましたが、白米だと30回も噛めませんよね。

でも、玄米だとそれが可能です。

なので、早食い予防もできて、よく噛むことで腹もちがよくなるのでダイエット中の方にも発芽玄米はオススメです。

白米と比べ発芽玄米は値段が少し高いですが、白米と違い少量づつ買うことができますので、初めての方でも余らす心配がありません。

是非発芽玄米を試してみてください♪

 

この記事を書いた人

エトウ
エトウ
大阪府出身。自分らしく仕事が出来るようにフリーランスライターになる。
得意ではないが、裁縫やDIYなど物作りが好き。
どこかに女性らしさを置いてきてしまった残念な人なので、リルコノで記事を書きつつ、女子力を身につけていきたいです。
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