彼のDVに悩んでいるあなたへ。DVは治る？相談できる専門窓口はどこ？

	2019/09/10 07:09

彼氏のDV
こんにちは！Lilconoライターのエトウです。

彼が暴力をふるうことがある。たまに酷い言葉を投げかけてくる。私からお金を奪うなど、これらの行為に当てはまる人はどれだけ居るでしょうか？

これらの行為はDVと呼ばれ、立派な犯罪です。

今回は、彼のDVに悩んでいる方へ、彼を救う方法と相談窓口をご紹介いたします。
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恋人関係の大前提とは

お互いがお互いのことを好きだから付き合っているというカップルが多いですよね。恋人とはお互いが対等な立場であるべきという大前提があります。お互いが同じ気持ちで、同じ立場でいなければ、良い恋人関係は築けません。

どちらかが「〇〇してやってる」「オレ（私）のほうが収入が多いんだ」といった上から目線になってしまうと、途端にその関係は崩れてしまいます。

DV彼氏は、あなたを下に見ています。それなのに、あなたを愛してるだとか、好きだとか対等の関係でなければ許されない言葉を吐くのです。

DVは病気です

殺人や傷害事件の際に、心身喪失や心身耗弱などの理由で無罪になることがあります。これは精神鑑定の結果からこの判決が出るのですが、このような暴力事件を起こす被疑者の多くは、精神的に問題があるケースが多いことが分かっています。

暴力による支配を行う人には、自己愛性人格障害や境界性人格障害などの人格障害がある人が一定数居ると言われています。

DVは治るのか

DV彼だけど好きだから離れたくないと感じている方は、彼のDVをなんとかしたいと考えていることでしょう。その場合、DV治療のための専門機関や団体があります。

≪DVを治すための条件≫
・　自分の問題に気づいている
・　治すための動機がある
・　まじめに治療に取り組む

この３つを満たしていれば、DVは治ると言われています。
DVを治すのは難しいと言われていますが、一度専門機関に相談してみると良いでしょう。

命の危険を感じる前に逃げる

DV彼氏のことは好きだけど、やはり暴力や暴言は耐えられないものです。心が死んでしまうと、正しい判断ができなくなります。

彼のことが好き＝一緒に居続けなければならない　ではありません。

彼のことが好きなら、なおのこと命の危険を感じる前に逃げるようにしましょう。

≪内閣府　DV相談ナビ≫
内閣府が実施しているDVの無料相談窓口です。
全国共通番号（0570-0-55210）に電話すると、発信元の最寄りの専門相談機関に電話が自動転送され、直接相談することができます。
相談は匿名でもＯＫ。DV彼のことで悩んだら、プロに相談してみましょう。

DV彼のことで悩んだら相談しよう

彼から受けた暴力や暴言などは、あなたが「嫌だ」「やめてほしい」と感じた瞬間からDVとなります。

彼が好きだからDVを我慢する女性も多いですが、現状のままでは二人の関係に未来はありません。

DVはエスカレートすると取り返しがつかなくなってしまうので、「これってDV？」と思ったら、ご紹介した専門窓口に相談してみましょう。