リルコノ
2015/05/09 07:05

初心者におすすめ!コップで飼える熱帯魚

こんにちは、Lilcono(リルコノ)ライターの日高なつです。

初心者向けの魚、というと、やっぱり金魚とかメダカというイメージが強いですね。
金魚も色々種類がいますし、ヒレがゆらゆら揺れる感じとか、私はけっこう好きです。
メダカも、今はヒメダカだけじゃなくて、白メダカとか楊貴妃メダカとか、色々種類が出ています。
けど、もっと違う見た目の魚を飼いたい。
できれば、キラキラした感じの熱帯魚なんかを飼ってみたい!
そう思ったこと、ありませんか?

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でも、熱帯魚を飼うとなると、やっぱり色々手間がかかりそう。
水槽もちゃんとしたのを用意しないといけないだろうし…と諦め気味の方に朗報です。
コップで飼えちゃう熱帯魚がいます。
それは、「ベタ」という熱帯魚です。
今回はこの「ベタ」についてご紹介したいと思います。

1.ベタとは?

別名は「闘魚」。
その名前の通り、雄同士が一緒の水槽にいると喧嘩を始めてしまうので、1匹1匹袋か瓶に入った状態で売られています。
春先の今の季節、ホームセンターやペットショップでよく見かけます。
見た目はとても優美なのですが、その割に比較的丈夫な魚なので、初心者向けです。

ベタという金魚

2.ベタの飼い方

最小サイズなら、大きめのコップかビン。可能なら、小さいのでいいので水槽と、できればフィルター(水の汚れを吸着し、空気を含ませるためのもの)を用意してあげてください。
水は汲み置きして日光に当ててカルキ抜きを済ませたもの、もしくはカルキ抜き専用のアイテムがペットコーナーにありますので、それを利用して、魚が生活できる水を用意。
ベタは空気呼吸ができるのが最大の特徴ですので、他の魚のようにフィルターが必須ではありません。
でも、何割かはえら呼吸なので、フィルターはあった方がベタの為です。
それから、あくまで熱帯魚なので、冬まで飼い続けるならヒーターも用意してあげてください。

また、紹介でお話した通り、複数匹で飼うと喧嘩になります。1匹飼育が原則です。
雌を入れた場合も、時折喧嘩になるそうなので、見た目を楽しむのが目的なら、雄1匹を飼育するようにしてください。

3.ベタの購入場所

春~初夏にかけて、比較的色んなところで販売されています。
生体管理をきちんとしているという意味では、ペットショップ、もしくは熱帯魚専門店などで購入されるのが無難かと思います。
スタッフさんに飼い方なども質問できるので、飼い始めの不安も解消できます。
普段生体を扱っていないホームセンター等でも売っていることがありますが、正直言って状態はあまり良くないです。

まとめ

いかがでしょうか。
このくらいならなんとか熱帯魚飼育に足を踏み入れられる感じがしませんか?

ちなみに、私はホームセンターで売れ残って割引されているベタを見て、衝動的に購入し、ほぼなりゆきで熱帯魚飼育を始めた身です。
入れ物はビンとかでいいんだよ、という言葉を信じて最初は小さい入れ物で飼っていましたが、やっぱり可哀相になってちゃんとした水槽とフィルターを用意しました。
動きは他の熱帯魚に比べて独特で、観察していると結構面白いです。

あと、これは一般的なのかどうかは分かりませんが、購入時は白ベースでヒレ部分が赤~青のグラデーションだったのに、成長と共に濃い赤に変化してしまいました。
調べてみると、一般的に「ベタ」という単一名称で売られているベタは形質が安定しておらず、色の変化は比較的よく起こるそうです。
隔世遺伝で変わった色になることもあるそうですよ。
成長と共に変わるかもしれない色を想像しながら飼っていくのも楽しいかもしれませんね。

冬にヒーターを入れてあげれば数年飼えますので、もし気になったら、一度飼育にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

日高なつ
日高なつ
以前は某技術職をしていたが終電&タクシー帰宅の生活に体力の限界を感じ、転職。
現在はほぼ定時退社、帰宅したらペットに癒されつつガーデニング、アクアリウム、オタク趣味、小説執筆に精を出す日々。
Lilconoでは動物のことや、女子のお役立ち情報等も語らせていただくかと思います。
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