こんにちは、Lilcono(リルコノ)ライターの日高なつです。
今日は犬を飼いたいと思った時に考えるべき3つのことをご紹介します。
ワンちゃん、可愛いですよね。
ペットショップなどで見かけると、可愛らしい動作についつい見入ってしまいます。
犬好きとなると、やはり一度は飼ってみたいなと考えるのではないでしょうか。
今回は、そう思ったときにまず考えて欲しいことをいくつかお話します。
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1.金銭的余裕はありますか?
犬を購入するだけなら、思ったより高くはないかもしれません。うちで生まれた雑種の子をもらってくれないか、等といったパターンですと、大体が無料です。
しかし、飼うにはその後も費用がかかり続けることを忘れてはいけません。
ワクチン接種、フード代、グッズ代、病気や怪我のときの医療費。
きちんと飼おうと思うと、人間の子ども並かそれ以上にお金がかかります。
犬を飼い続ける=お金がかかり続ける、という事はしっかり念頭に入れておきましょう。
2.協力者はいますか?
お金ならある。そういう方も勿論いらっしゃるでしょう。でも、それだけでは犬は飼えません。
あなたのお仕事の状況や家族形態はどのような状態ですか?
ご両親なりパートナーなり、家族がいて、その人たちが犬のお世話に協力してくれるなら問題はありません。
しかし、フルタイム勤務で一人暮らしなのだとしたら、犬を飼うのは相当大変です。
一人暮らしのフルタイム勤務者が犬を飼うべきではない、とは私は思いません。
お金に余裕があるのですから、自分が世話をする時間がない時にはペットシッターにお願いすれば、この問題は解決します。
しかし、本当に緊急時でどうしても世話ができないこともあると思います。
あまりにも急だとペットシッターを探す時間もなく、またシッターも見つけられない可能性が高いです。
そういう時に、頼りにできる家族や友人はいますか?
もしいないのであれば、犬を飼うことを考え直す必要があるかも知れません。
3.最期まで世話ができますか?
一番大切なのが、その犬の最後の時まできちんと世話をし続けられるかです。昔より寿命が延びたといわれていますが、犬の寿命は人間に比べてとても短く、私達より早く亡くなってしまいます。
病気や事故による怪我が原因で、思った以上に早くお別れすることになる子もいるでしょう。
病気や怪我がなくとも、老犬になると、やはり段々と衰えていくのが目に見えて分かります。
そんな愛犬を、最後の最後まで見守る覚悟はありますか?
衰えていく愛犬を見ていると辛いから手放す、治せない病気で安楽死を薦められたから安楽死をさせる、そういった選択は簡単には選んで欲しくありません。
ですが、安楽死については、やはり意見が分かれます。
本当に愛犬が苦しそうで、飼い主も家族も悩み、考え抜いた上での決断ならば、それはそれで正しいのだと思います。
安楽死を選んでも選ばなくても、飼い主さんは愛犬の死後もずっと悩み、苦しむ方が多いです。
しかし、犬は人間と違い、生きることを最後の最後まで諦めません。
どんなに苦しくても、生きようとします。
そんな愛犬を、辛くても最期の時まで見守り、慈しんであげるのが愛情なのではないでしょうか。
まとめ
勿論、犬を飼うにあたっては、これ以外にも考えることがたくさんあります。ですが、特に重要なこの3つのことを頭の片隅に置いた上で、飼うことを考えていただけたらと思います。
実際、私は愛犬を迎えて生活が豊かになったような気分になりました。
いつでも尻尾を振って誰よりも帰宅を喜んでくれ、いつも楽しそうにお散歩をする愛犬を見ていると、やはり飼って良かった、と思うのです。
犬が好きで飼いたいと思ったなら、やはり一度は飼ってみていただきたいです。
この記事を書いた人
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以前は某技術職をしていたが終電&タクシー帰宅の生活に体力の限界を感じ、転職。
現在はほぼ定時退社、帰宅したらペットに癒されつつガーデニング、アクアリウム、オタク趣味、小説執筆に精を出す日々。
Lilconoでは動物のことや、女子のお役立ち情報等も語らせていただくかと思います。
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