リルコノ
2014/07/06 14:07

《海外旅行Tips》レストランでの食事に役立つ情報

restaurant

海外でレストランに入ると緊張しますね。というのも、一方的なだけでなくサーバーの方が言うことに対応して答えないといけないというハードルがあるからです。少なくとも流れを知っておくと、ちょっと落ち着いて聞き取れるかもしれません。

Lilcono(リルコノ)ライターのるぃです。

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一般的な流れ

ファミレスから高級レストランでも主な流れはほとんど同じ。まずレストランに入ったら入り口の席案内の係りの人に「何名様ですか?」と聞かれます。

席まで案内されて着席するとそのテーブル担当のサーバーが来て「私が担当の○○です。」と名乗った後に、すぐ「飲み物は何にされますか?」と聞かれます。コーラ・ジンジャーエール・スプライト等のソーダを注文してもいいですし、アイスティーやレモネード、オレンジジュース等のソフトドリンク、もちろんアルコール類やカクテル等も注文してもいーですが、もし「いや、食事中心!」というのであれば、「I will have some water」や「A glass of water, please」とお水をもらうのをためらう必要はありませんよ。

drink

 

ドレッシングの種類

よくアメリカのディナーに行くと、サラダがついてきます。もしくは前菜と注文することも多いです。その際、どのドレッシングにするかと聞かれアワアワすることがあります。下記に挙げるものが一般的です。

◇フレンチ(French):日本のものとは違い、オレンジ色の甘みのあるドロっとしたタイプ。

◇イタリアン(Italian):ガーリック・オニオンのみじん切りにハーブ類も混ざったオリーブオイルベースのさらったとしたタイプ。

◇サウザンアイランド(Thousand Island):オニオン、ピクルス、赤ピーマンなどのみじん切りが入りケチャップとマヨネーズを混ぜたようなクリーミーなタイプ。日本でもなじみがある人が多いのではないでしょうか。

◇ブルーチーズ(Blue Cheese):ちょっと癖のあるブルーチーズ入り。

◇ランチ(Ranch):白いクリーム色でとろっとしていて、くせがなく、誰にでも好まれるタイプ。

◇ビネグレット(Vinegrett):オリーブオイルと酢、ワイン酢かバルサミコ酢などを混ぜたもの。ぱちゃぱちゃしてて液体系。

◇ハニーマスタード(Honey and Mustard):蜂蜜、マスタードにサイダービネガーなどを混ぜたもの。

◇シーザー(Caesar):シーザーサラダ専用ドレッシング。オリーブオイル、レモン果汁、半熟卵、
◇パルメザンチーズにハーブやアンチョビを混ぜた濃いクリームタイプ。

◇ハウス(House):ハウスドレッシングはその店独自のドレッシング

 

卵のオーダー方法

オーダーするメニューによっては、卵がついてくるものがあるかもしれません。その際には必ず、どのように調理しましょうか?「How would you like your eggs?」と聞かれます。サニーサイドアップやオーバーイージーあたりが人気です。

◇目玉焼き
---サニーサイドアップ(Sunny Side Up):片面焼きの目玉焼き。黄身は液状。
---オーバーイージー(Over Easy):両面焼きの目玉焼き。黄身は液状~半熟。

◇炒り卵:スクランブルドエッグ(Scrambled Egg)

◇落とし卵:ポーチドエッグ(Poached Egg)

◇ゆで卵:ボイルドエッグ(Boiled Egg)

 

ステーキの焼き加減

steak

海外だし、お肉!ということも多いのではないでしょうか。海外では少しまともなレストランへ行くと、出てきたステーキを少し切って焼き具合を確かめて!とサーバーの方に言われることもあります。食べる前に確認し、焼き加減が気に入らなければ焼きなおしてもらうことも可能です。

◇ベリーレア(Very Rare):表面は焼けているが肉はまだ生焼け状態。

◇レア(Rare):牛肉のたたきに近い状態。表面は焼けているが中心部分とその周辺は赤く血が滴る生の状態。

◇ミディアムレア(Medium Rare):表面は焼けていて中心部とその周辺はまだ赤い。

◇ミディアム(Medium):表面は焼け、肉の中心部周辺は多少焼けているが中心はまだ赤い。

◇ウェルダン(Well Done):肉の中心部までしっかり火が通り、良く焼けた状態、赤い部分も血も見当たらない。

 

ご自身の好みのものはどれか、見当をつけておくとドギマギしなくて済みますね。参考にしてみてください。

この記事を書いた人

るぃ・ベジェン
るぃ・ベジェン
英語科卒。百貨店と貿易物流会社を経て、カナダ・バンクーバーにてマーケティングとギャラリーマネージャーを経験。
帰国後、某大手企業にて翻訳/通訳/事務を通して日本と米国を行き来。
Foodieとしてレストランやカフェに通うと共にアラサーの体をいたわりホームクッキングにも精を出している。
安くて良いものを探す関西人魂は海外でも健在。海外から様々な切り口でライフスタイルを執筆。
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