自分のことを「私ってキレイ!」って思える人ってそういないんじゃないでしょうか。たまにテレビで自分にスゴイ自身のある方をお見受けしますが、一般の女性で自分の見栄えに不満の無い人は少ないと思います。
Lilcono(リルコノ)ライターのるぃです。
ただ十分に気をつけないといけないことは、外見が全てではないということです。おそらくここで話題に上がっている10代を経て今に及んでいる皆さんのはずなので、内面の大切さをご存知かと思いますが外見に気をとられることがいかに影響するかを知っておいてください。
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皆さんご存知の「Dove ダヴ」の「自分に自信を持とう!」というプロジェクトを推進しているミーガン・ラムジーのプレゼンテーションです。
この数年で、携帯電話でインターネットが身近になりソーシャルネットワークが発達したことで例え自分の家や部屋に一人で居ても実際に完全に一人という環境はほとんどないといいます。常に社会とつながっていて、どこにいて誰と何をしているのかサイトにアップデートし、誰かが自分のことを気にかけてくれていないと不安になるといいます。youtubeを見れば、自分の容姿が他人にどうみられているかが不安で自分の動画を撮影しアップするティーンが後を絶たないといいます。
そして、その動画を見た世界中の他人が心にもないような事をコメントに残したりするのです。そんなコメントに傷ついて学校に行かなくなったりする10代の子供がたくさんいるといいます。これは10代に限らず、その日の容姿に満足できないと就職面接に現れなかったり、仕事を休んだりする現象が多く起こっているといいます。
また容姿に自信がないと、健康にも影響するといいます。外に出ず運動不足になりがちですし、野菜や果物を食べたくなくなる傾向にあるそうです。それに不健康なダイエットをしたり摂食障害に陥ったりといった深刻な事態を招くこともあります。自分に対する自信がないためにまわりの人に影響されやすく鬱にもなりやすくなります。つまりはアルコールやドラッグに結びつく 大きな引き金にもなっていると言います。無茶なダイエット、や美容整形、若い年齢からの無防備なセックスに自傷行為においてそれらが引き起こす社会への影響は想像を絶します。
今一度、容姿で人を判断するということについて考えてみてください。一人ひとりがその人の行動や努力、内面をみることで知らないうちに傷つけ傷つけられることを避け、引きこもりや鬱病を減らし、より健康な社会を作る一歩になるといいます。噂話や批判を結構その人の外見でしてしまっていませんか。そういえば、と思う節が私にも多々あります。考え直させてくれるよい機会です。
この記事を書いた人
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英語科卒。百貨店と貿易物流会社を経て、カナダ・バンクーバーにてマーケティングとギャラリーマネージャーを経験。
帰国後、某大手企業にて翻訳/通訳/事務を通して日本と米国を行き来。
Foodieとしてレストランやカフェに通うと共にアラサーの体をいたわりホームクッキングにも精を出している。
安くて良いものを探す関西人魂は海外でも健在。海外から様々な切り口でライフスタイルを執筆。
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