大人女子のスタイルアップマガジン

Photo by Masahiko OHKUBO

最近、関東でも地震が頻繁に起こっていますよね。
首都圏直下型地震があると前々から言われている事もあり、地震が起きるたびに「ヒヤヒヤ」してしまうのは私だけじゃないはず。みなさんは、防犯グッズもうそろえていますか？
備えあれば憂いなし、大きな地震に備えて女性だからこそ用意しておきたい防災グッズを今回はご紹介していきます。

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パンティーライナー

３・１１の時に女性が困ったことといえば、家が割れたガラスなどで入れず、下着の代えを持ち出せなかったことなのだとか。
何日も同じ下着を履き続ける事で、蒸れやかゆみがＭＡＸに。お風呂も震災直後は入れないこともあり、女性の皆さんはとても苦労していたようです。そこで、お勧めなのがパンティーライナーを防災バックの中に入れておくこと。

コレさえあれば、ライナーを交換するだけで下着そのものを洗わなくても局部は清潔なまま保つ事が出来ます。震災直後は、ストレスも溜まりやすいので、下着の余計なストレスは排除したいものですね！

大き目のストール

震災の時は、仮設トイレに抵抗があり使えない人や、カーテンなどがないトイレも多く、女性の皆さんは困惑していたようです。そのために、大き目のストールを1つ防災バックに入れておくと良いですね！

地震直後は、普通のトイレが停電などでお水が流れなかったりすると、外で用を足す事もあります。
その時にストールを持っていれば下半身を隠す事ができます。また、暑い時は日差しよけに、寒い時は防寒用にも使えるので用意しておいて間違いなしです！

フリスクやガム

地震が来た直後は、水なども断水し、配給も遅れる事で歯磨きができない事もあるようです。口の中を清潔にしていないと、雑菌が体の中に入り最悪、死に至ってしまうこともあるのだとか。

そんな怖い事態を防ぐために、フリスクや、ガムなどを防災バックに入れておきましょう。唾液を多く出す事で口の中の雑菌を少しでも洗い流す事ができればうれしいですよね！
フリスクや、ガムは唾液が沢山でるように、ミント系よりもレモン味などにしておいた方が良いそうです。

あったらいいな女性用防災グッズ

先ほど紹介した３つの防災グッズの他に、実際に震災を経験した方から聞いた話によると、このようなものがあったらよかった事でした。

○サランラップ・・・お皿が洗えない時にしいて置けばラップをはがすだけで、すぐにまた使うことができる。寒い時は体に巻いて防寒用に。

○ウエットティッシュ・・・お風呂に入れない時に口元や、わきの下、下半身などを拭く事ができ、すぐに捨てる事ができるので便利。

○紙ショーツ・・・エステなどで使われている紙ショーツを何枚か入れておけば、下着がしばらくなくても大丈夫。

○オロナイン・・・色々な用途に使え、リップクリームにしたという話も。

○頭痛薬・・・薬の配給が遅く、頭痛が痛くて苦しんだ。回りの人に聞いて回るわけにもいかずひたすら我慢したとの事。１つは入れておきたいですね。

○ゴミを捨てる用の大きなゴミ袋・・・お水が配給された時、入れ物が無くて困った。ゴミ袋があればたくさんもらえて何度も足を運ばなくて済んだと後悔したそう。

○水を使わないシャンプー・・・アルコールで頭を拭くタイプの、水を使わないシャンプーは、お水の配給が届くまで重宝したのだとか。



いかがでしたか？
こうやってみると、やはり震災の直後はお水に皆困っていたようです。
電気が止まれば、お水をくみ上げるモーターも止まり、お水が出ない状態になってしまうおうちも少なくありません。
防災バックの準備と同時に、お水の買い置きもしっかりして置きましょう。

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