イギリス人の彼氏の性質とは。『フォー・ウェディング』

	2018/12/08 07:12

女子目線、大人のレビュー

みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。

今回ご紹介するのは、1994年に公開されたロマンティック・コメディ『フォー・ウェディング』。

草食系男子好きが観ればキュン死しそうな、若かりし頃のヒュー・グラント主演です。

ヒューさま演じるチャールズは、自分のイギリス人気質のせいで素敵なお付き合いができない控えめ男子。そんな彼が4つの結婚式に出席するというもの。

イギリスで結婚式をあげたい！
イギリス人の彼氏が欲しい！（または現在イギリス人と交際中）
という方に観てもらいたい作品です。
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あらすじ

優柔不断で優しい、そしてハンサムなチャールズ（ヒュー・グラント）は32歳の独身男性。

彼は自分の気持ちを素直に表現できない上に「本当の愛」をどこかで探し求め、「本当にこの人でいいの？」と付き合った女性に対して逃げ腰になってしまうのです。

ある日、友人の結婚式に出席したチャールズはアメリカ人の美女キャリーに出会います。

アメリカのチャーミングな人柄に魅了されたチャールズは恋におち、そのままキャリーと一夜を共にすることに。

しかし翌日、「私たち婚約するのよね？」なんてキャリーから迫られたチャールズは、戸惑いまくり。

「キャリーは冗談だったのか？」

期待と不安を抱えたチャールズ。キャリーはそんな彼の様子を見てニコっと笑い帰国。
数日後、チャールズは他の友人の結婚式に出席しますがそこでキャリーと再会します。

しかし、大喜びしていたチャールズに、キャリーはフィアンセを紹介してきたのです。
しかも愕然とするチャールズの前に現れたのは、結婚を迫られたことがきっかけで別れてしまった元カノ、ヘンリエッタ。彼女はチャールズの前で泣き崩れ……もはや大惨事。

そんなドタバタを繰り返しながら、「本当の愛」にチャールズは気づき始めます。

本作を見る前におさらいしたいイギリス人男性の特徴

本作のチャールズはまさに典型的なイギリス人キャラクター。
優柔不断で、謙虚。控えめ。それでも空気は読め、譲り合うことができる。
一人の人を愛したら一途である。

さて、そんなイギリス人男性を虜にするには、まさにキャリーがお手本。
チャーミングでどこかミステリアス。でも言いたいことははっきり言う。

本作を観れば、きっとイギリス人彼氏の攻略法がわかるかも？！

他にも本作には英国式結婚式を4種類見るとができます。
自然の中での式、スコットランドの伝統的な式、ロンドンの豪華な式……などなど。

将来イギリスで結婚式をあげたい人の参考にもなりますね。

本作でヒューさまにうっとりしながら、イギリスの夢を広げて見てくださいね。