みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。
今回ご紹介するのは、美マッチョに思わず萌える映画『マジック・マイク』。
そもそも、みなさん「ストリップクラブ=男性のもの」と思っていませんか?
しかし、海外では男性のストリップクラブが多数存在し、若い女性たちが結婚前夜に思い出作りのため訪れるなど、とっても人気なんです。
そんな女性を喜ばせる男性ストリッパーとして活躍していた過去を持つハリウッド俳優がいることをご存知でしたか?
それはチャニング・テイタム!
『21ジャンプストリート』シリーズや『親愛なるきみへ』など、コメディ作品から純愛ラブストーリー作品をはじめ様々なジャンルの映画で活躍するイケメン俳優です。
そんな彼がストリッパーだった経験を基に作られた映画『マジック・マイク』を見れば、お家でストリップクラブの雰囲気が楽しめます。涙ではなく鼻血のために、ハンカチ必須!
あらすじ
数多くの仕事を掛け持ちするマイク(チャニング・テイタム)は、将来一生食べていけるような仕事をしたいと日々奮闘していました。彼のたくさんある仕事のうちの一つ。それはXquisite Strip Clubというストリップクラブでの看板ストリッパーでした。ある日、マイクは別の日雇いバイトで19歳のアダム(アレックス・ペティファー)と知り合います。アダムは些細な出来事でその日に仕事を失っていたのですが、その夜偶然マイクと出会い、アダムはストリップクラブを紹介されます。
アダムに女性を惹きつける才能を見出したマイクは、アダムの姉に面倒見ることを約束。二人はタッグを組み、アダムは人気ストリッパーへの道を順調に駆け上がっていくのでした。
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男性版『バーレスク』。でも純粋な夢ストーリーじゃない
本作の印象は、男性版『バーレスク』。『バーレスク』はクリスティーナ・アギレラの映画初主演となるミュージカル作品で、ダンサーを目指す女の子がウェイトレスからみるみるうちに看板ダンサーになるというサクセスストーリー。一方本作は、「裸で食べられるのは今のうち」と他に起業したいと懇願するマイクと、お金も女も手に入るストリッパーという仕事にのめり込んでいくアダムが対照的に描かれていて、中盤からはリアルなドラマが詰め込まれているのです。
10代のころには感じなかった30歳前後のリアルな悩みと、それに打ち勝ちたいという思い。焦り。
様々なマイクの苦悩にいつしか共感し、そして応援したくなる。
そんな心熱くなる映画です。
この記事を書いた人
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神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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