良質な睡眠で“成長ホルモン”を味方につけてキレイになろう！

	2015/11/08 07:11

こんにちは、a_hikaruです。

突然ですが、睡眠中にしか分泌されないホルモンがあるってご存知ですか？

残業が続いたり、自分の時間を過ごすためについ夜更かししてしまった翌朝って、なんだから体調も悪くて、お肌の調子も悪いですよね。

それって、そのホルモンの量が少ないせいかも・・・！？

今回は、睡眠中にしか分泌されない“成長ホルモン”についてご紹介いたします！

成長ホルモンの役割

私たちは眠ることで成長ホルモンが分泌され、疲れた体や脳を回復することができます。

成長ホルモンは主に骨や筋肉といった組織の成長を促し、新陳代謝を活発化させることで脂肪の燃焼・病気への抵抗力・肌や筋肉・脳の修復と再生をしてくれます。

「もう大人だからそんなホルモン関係ないわ」というのは大間違いで、睡眠不足によって成長ホルモンの分泌量が減ってしまうと、疲れが取れにくくなったり、病気になりやすくなったり、肌の老化や肥満の原因になります。

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成長ホルモンは新陳代謝を活性化して血行を良くしてくれる効果があります。

この作用により、お肌の老廃物を取り除いてくれるのでシワ・シミ予防に良質な睡眠は欠かせないと言えます。

女性の場合、お肌の調子は女性ホルモンにも左右されますが、しっかり睡眠時間がとれていることで女性ホルモンが整う傾向にあるので、吹き出物などの肌トラブルを減らすことができます。

ダイエット中なら尚のこと良質な睡眠をとろう！

また、睡眠不足はダイエットの大敵とも言えます。

小学校高学年頃から大学進学の時期にかけて、私たちの体は成長期と呼ばれる骨や臓器を作り上げる時期に差し掛かります。

誰しもがこの時期に「いくら食べても太らなかった」という経験を持っていると思います。

それは、人生の中で一番成長ホルモンの分泌量が盛んな時期だからというのが理由。

大人になると、成長ホルモンの分泌量は徐々に減少し、太りやすくなったり、脂肪が付きやすくなります。

年齢を重ねるごとにダイエットは難しくなりますが、日頃の食生活に気をつけ、適度な運動と良質な睡眠で新陳代謝を働かせ、寝ながら脂肪を燃焼させることが可能です。

成長ホルモンの分泌を促す食材

成長ホルモンはアミノ酸で構成されており、主にタンパク質を分解しては成長ホルモンを再び生成するを繰り返しています。

つまり、タンパク質が体の中にたくさんある状態だと、より成長ホルモンの分泌を活性化させることが可能ということになります。

タンパク質はチーズや牛乳などの乳製品の他に、納豆や豆腐などの大豆製品、白米や穀物・肉類などにも含まれているので積極的に摂取するようにしましょう。

良質な睡眠のために出来ること

寝る前のカフェインとアルコールの摂取を避ける

カフェインは交換神経を刺激し、睡眠を妨害してしまいます。

緑茶やコーヒー・紅茶などのカフェインを多く含むものは夜は飲まないようにしましょう。

またアルコールを飲むと直ぐに寝れそうな気もしますが、大きな間違いです。

アルコールには利尿作用がありますので、夜中にトイレに起きてしまったり、体中の水分を奪い睡眠の質を低下させます。

また寝酒がクセになり、最悪アルコール依存症になってしまうので、アルコールの摂取はほどほどにしましょう。

パソコン・スマホを寝る前にいじらない

眠れないからと言ってスマホやパソコンを寝る直前までいじっていると、神経を覚醒させて余計に眠れなくなります。

眠る時間を決めておき、その時間の３０分前にはいじるのを止め、静かに目を瞑るようにしましょう。

またテレビや電気も完全に消すことが理想的です。

半身浴をする

３８度～４０度のぬるめの湯に２０分～３０分ゆっくり浸かる習慣を身につけましょう。

湯船にいいニオイのする入浴剤を入れたり、音楽を聞いたり、雑誌や本を読んだりするとリラックス効果があります。

良質な睡眠で心も体もキレイになろう！

人は眠りについてから３０分～１時間でノンレムスイミンという深い睡眠状態になります。

ノンレムスイミンになると、成長ホルモンが分泌されるので、より成長ホルモンを分泌させるためにもあまり夜更かしをせずある程度寝る時間を決めておくのが良いでしょう。

良質な睡眠でストレスにも病気にも強い体になり、お肌も調子も整い、ダイエット効果も期待できるので、今回ご紹介した良質な睡眠のためにできることを是非試してみてください！

今回はa_hikaruが成長ホルモンについてご紹介いたしました。