リルコノ
2014/07/01 09:07

夏休み間近!胃痛を放っておいて大丈夫ですか?

夏になるとよく聞く胃痛。
食欲が無くなって・・・冷たいものばっかり食べるから・・・コンビ二の胃通薬は便利・・・など色々聞きますが、そんなに軽くみて大丈夫ですか。

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Lilcono(リルコノ)ライターのるぃです。

私達の体は例えば血管を広げて汗と一緒に熱を逃がしたり血管を収縮して保温し体温調整する自律神経によってコントロールされています。では夏になるとなぜ胃腸障害を招くのか?夏になると外気温とエアコンの効いた室内との温度差や冷たい食べ物や飲み物との温度差など自律神経がオーバーワークになることから体の様々な所に不調をきたします。特に自律神経は消化機能を司るので、なるほど胃の不調につながるわけです。

たくさんの胃薬が出ていますが、根本原因を取り除く手段ではありません。体がなぜ痛みを発し警告しているのかを考えて体をいたわることが必要です。症状を薬で隠し放置しておくと慢性化したり潰瘍やガンといった異常に発展する可能性も秘めています。

体に不調を与える様々なストレス要因は、暑さ寒さ等の物理的なもの、薬物等化学的なもの、感染炎症等による生物的なもの、怒りや不安・緊張等の心理的なものから引き起こされると言われています。特に夏に起こる胃痛はこの中の「暑さ」という物理的ストレスをいかに軽減するかということになります。もしそれでも軽減しない場合は上記他のストレス要因を考慮し取り除く手段をとってください。

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暑さを避けて胃への負担を減らし快適な生活環境を保つことがカギ!

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Photo from freedigitalphotos

 

1,暑さを我慢しすぎず室内ではエアコンと扇風機のコンビネーションで上手く温度管理する。

2,熱帯夜には無理せず快適な室温で熟睡できるよう心がける。

3、出来ることなら日中の最も暑い時間帯は避けて外出する。

4,冷たいものを大量摂取しないよう心がける。(冷たい食べ物飲み物は、交感神経を刺激し、消化液の分泌が減り、胃腸の動きも鈍くなり、
胃もたれ、食欲不振や消化不良に陥ります。)

5,胃に優しい、胃での停滞時間が短いものを摂取する:炭水化物やタンパク質

6,胃酸の分泌を促進する食べ物を避ける:柑橘系フルーツ、コーヒー、アルコール、香辛料の強い食べ物

7,胃での滞在時間が長いものを避ける:脂質

8,不規則な生活を改め、十分な睡眠と適度な運動をすることで生活ストレスが過剰にならないようにする。

 

一度に全てというわけにはいかないでしょうが、健康管理は自己管理。大人女子の基本です。また今後年を経ていく体をメンテナンスする力をつけることも大人女子として大切はことなのではないでしょうか。2014年の夏もキラキラ輝く女子で過ごしましょう!

この記事を書いた人

るぃ・ベジェン
るぃ・ベジェン
英語科卒。百貨店と貿易物流会社を経て、カナダ・バンクーバーにてマーケティングとギャラリーマネージャーを経験。
帰国後、某大手企業にて翻訳/通訳/事務を通して日本と米国を行き来。
Foodieとしてレストランやカフェに通うと共にアラサーの体をいたわりホームクッキングにも精を出している。
安くて良いものを探す関西人魂は海外でも健在。海外から様々な切り口でライフスタイルを執筆。
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