リルコノ
2014/09/02 09:09

「運命を狂わすほどの恋を、女は忘れられる。」いつも心に響くLUMINE広告コピーを一挙ご紹介

毎年、センチメンタルな気分になる夏の終わり。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?Lilconoライターのみさきなぎさです。
先日、駅のホームを歩いていたら、目に飛び込んで来たLUMINEの色鮮やかで強烈なキャッチコピーの広告。秋に向かう私の心に響きましたね~。
毎回カラフルで女心を詠ったLUMINEの広告には、女子なら誰しもが共感、奮い立たされる気持ちになったことがあるのではないでしょうか?
今回は、そんなLUMINEの広告をさかのぼってご紹介したいと思います。

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「運命を狂わすほどの恋を、女は忘れられる。」

2014年秋の広告です。
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女性の前に進もうとする強さが感じられますね。
夏に大きな失恋をした女性には、大きな勇気になる言葉ではないでしょうか?
私も、一生忘れない!と未練たらたらな大恋愛がありましたが、今では懐かしんだりすることはありますが、その程度ですね。笑


似合ってるから、脱がせたくなる。

2014年夏の広告です。
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自分に似合う服が分かってる女性は、自分の長所も短所も受け止めている魅力的な人だからかもしれませんね。


未来を信じてなきゃ、服なんて買えない。

2014年夏の広告です。
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ほんとそうですね。
まだ来ぬ予定のために服を買って、コーディネートを想像しています。
次のデートを信じてるから、信じたいから服を買う女性の健気でポジティブな部分に気づかされました。


生まれかわるなら、またわたしでいい。

2014年春の広告です。
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「わたしがいい」ではなく「わたしでいい」というところに、
他の人を羨むことも多いけど、やっぱり自分も捨てたもんじゃないと、迷いながらも自分に自信を持った強さが感じられます。
迷いながら身に付けた自信って本物な気がします。


風はすべて追い風。わたしがどこを向くかだ。

2014年春の広告です。
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新しい環境が訪れる春には、とても背中を押してくれる広告です。
次の季節が訪れるのには欠かせない風。
できない理由や他人や環境を言い訳にするのではなく、自分の向きを変えて次のステップに進む強さをもらいました。


自分を含め、すべての人に幸福を。

2013年冬の広告です。
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クリスマスやお正月ムードの冬は、自然と人の幸せを願ってしまうものです。
身も心も寒くたって、偽善だっていいんです。このフレーズなら。


自分を好きな自分が嫌い。自分を嫌うのはもっと嫌い。

2013年冬の広告です。
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女の子の感情は複雑で、いろんなものが織り交ざって出来ていて、自分でも分からなくなりますよね。
そういうガチガチな複雑な心境を、写真とシンプルな言葉が「それで私はできているんだからいいんだ。」とほぐしてくれます。


一日たりとも 自分自身に飽きないで生きたい。

2013年秋の広告です。
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自分が自分に飽きていたら、周りのみんなもきっと飽きてしまうかも。
そんなことを思いました。
毎日同じことの繰り返しのような生活でも、ファッションやメイクで自分自身を楽しめたら、退屈な日々ではなくなるかも♡


ひとりでいても、思ったほど、強くなれない。
ふたりでいても、思うように、優しくなれない。

2013年秋の広告です。
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いい女になりたいとがんばる、未熟な女性の愛らしさを感じます。
強さと優しさは、大人の女性なら身に付けたいところですが、簡単には身に付けられないんですよね…。


縛られたくなくて、離されたくなくて。

2013年秋の広告です。
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一見、恋愛のワガママな女心のことのように思いますが、社会との繋がりにおける自分の立ち位置やパーソナリティーの見せ方のようでもあります。
社会で闘う輝く女性は、きっとこんな気持ちで服を選んでいるかも。


寝不足より、悪口より、退屈がわたしをブスにする

2013年夏の広告です。
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このシーズンのテーマは「Motif Typhoon」だそうです。
単調な色使いと規則正しく配列されたテキスタイルも、目の錯覚や見方を変えれば、遊び心のあるアートになっています。
規則正しい毎日を、退屈にするもときめきの毎日にするも、自分の捉え方次第かもしれません。


モテる人間ってうらやましい。愛される人間って尊敬する。

2013年夏の広告です。
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うらやましさは力に、尊敬は憧れに変わって、きっと望んだ人間になれるんじゃないかと思わせてくれる、橋本愛さんの表情にぐっときました。


自分を根っこから否定しない。自分をまるごと肯定しない。

2013年夏の広告です。
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ケンカや叱られたりと、人とのぶつかり合いで自分を見つめ直すことがありますが、絶妙なバランスの否定と肯定を持っていたら、上手に成長できるのかも…。


努力を無駄にするな。感情を無駄にするな。
思い出を無駄にするな。

2013年春の広告。
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努力も感情も思い出も、いっぱいあればあるだけ魅力的な人間になれる気がします。
そう、無駄にしなければですよね!
ファッションにおける小物使いやコーディネートもそういうことですね。


嘘泣きはする。作り笑いはしない。

2013年春の広告です。
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このコピーのテーマは「自分の中だけのルール」だそうです。
ビシっと自分のルールにズレがないと、生きやすいかも。
そんな強い自分になりたいと心打たれた人も多いのでは。


こんな素敵なコピーを作っているのは尾形真理子さん

博報堂 クリエイティブデザインセンター コピーライター 制作ディレクター
おもな仕事に、LUMINE、資生堂、東京海上日動あんしん生命、日産自動車、Tiffany& Co.などがあります。
朝日広告賞グランプリ他受賞多数なのもうなずけます。
LUMINEの広告コピーをそのままタイトルにした『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』で小説デビューもしています。

 

鮮やかでハッとさせられる写真を手がけたのは蜷川実花さん


Photo by 邱鈺鋒

カラフルな色彩が特徴のフォトグラファー。
数多くの著名人を撮り、その人の新しい表情や魅力を映し出してきた超人気写真家です。
「さくらん」「ヘルタースケルター」で映画監督としても活躍しています。

シンプルなコピーだからこそ、いろいろな立場の人の心に響き、感じ方も様々だと思います。どんな捉え方であれ、いい方向へ突き動かしてくれるといいですね♡
以上、LUMINEの広告のメイキング風景や、シーズンごともテーマなどがLUMINE MAGAZINEにて配信されています。
気になった方はぜひチェックしてみて下さい♡
今後も楽しみですね!

(画像出典元:全てLUMINE MAGAZINEより)

この記事を書いた人

みさき なぎさ
みさき なぎさ
ヘルシー、セーフティー、ハッピーな食卓をもっとうに
活躍している料理研究家。

さまざまな飲食業界で活躍後、料理教室の講師に。
レッスンの他、レシピ開発、料理や栄養素関連の教科書、
フードコラムなどの執筆に携わる。
出産を機に、フリーライターとしても活躍。

保有資格は、栄養士、雑穀マイスター、ベジフルアドバイザー
と食専門な私ですが、こちらでは、ミーハーで
人生奮闘中の一女性として、さまざまな情報を綴りたいと思います。
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