皆さんこんにちは。Lilcono(リルコノ)ライターの鈴木です。
すっかり暖かくなって外出するのが楽しくなってきましたね。
皆さんはパートナーとの外出デートが増えたのではないでしょうか。
さて、最近話題の「デートDV」ってご存知ですか?
恋人同士間に発生する暴力の事で、
高校生の間にも注意を促すためパンフレットが配られるほど。
暴力は殴る蹴るだけではありません。
言葉の暴力・金銭の暴力・性行為の強要なども暴力に当たります。
私の彼は優しいから大丈夫!と思っていても、
DVをする男性ほど付き合い始めは優しくするのが常です。
今一度、パートナーの行動に問題が無いかをチェックしてみましょう。
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過剰に行動を制限・束縛する
ある程度の束縛はカップル間なら発生するものですがしかし、いつ・どこで・誰と・何をしていたかなどを逐一知りたがり
あなたの行動すべてを把握しようとしていたら注意が必要です。
更にあなたの交友関係までに口を出して、
行動範囲をせばめるようなら要注意。
そのパートナーはあなたが自分から
逃げ出せないような状況を作り出しています。
「お前はダメな人間だ」といった旨の発言をする
人格を否定する発言もDVです。お前の為に言ってやっているんだ、他に誰が言ってくれる?と
DV加害者はまるで被害者を悪者かのような発言をします。
そうしてより2者関係を強いものにし、
あなたを自分の支配下に置こうとするのです。
この人はこんなダメな自分を叱ってくれる、
という考えに一度陥ってしまうとなかなか
パートナーと離れられなくなってしまいます。
あなたに金銭の支払いを強要する
デートの時の会計はいつもあなたが払っているという事はありませんか?やたらに記念日だからといって高価な物をねだったり、
金銭を要求してきたり…。
これは「経済的DV」に当たります。
パートナーというものはお互いに自立した存在です。
嫌なことはハッキリとNO!と言いましょう。
それで逆切れし自分を正当化するようならば、
その人は完全なDV加害者です。
嫌だといっても性的行為をしてくる
カップルになったからといって、必ずしも相手の求めに応じなければならないという事はありません。
性行為はお互いの合意がなければ成立しないもの。
避妊具を着けるのを拒むのもDVですよ。
「嫌われたくない」という気持ちから相手の要求を飲むと
DVはエスカレートしていきます。
少しでも怖いと感じたら関係を考え、相談しよう
どうでしたか?もしあなたのパートナーが1つでも当てはまっていたならデートDV相談窓口に相談して下さい。
女性センター(男女共同参画センター・ウィメンズプラザ)
や各市町村などで相談を受けています。
東京ウィメンズプラザ
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/
一度、共依存関係に陥ってしまうと
周囲がいくら別れるよう進言しても別れられなくなってしまいます。
そうなる前に少しでも怖いと感じたら距離を置いてみましょう。
そこで怒り出すようならその人はDV加害者の気質があります。
DV被害者にならない為に、ちょっとでも違和感を持ったなら
周囲に助けを求めましょう。
この記事を書いた人
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フリーランスライター。千葉県在住の30歳B型。小学生から不登校となり本と映画だけが友達という生粋のお一人様。
広告代理店に勤務後フリーに転身。若い女性に向けた美容・ファッション・健康のコラムを得意とする一方、作詞も手掛ける。
無類の子供好きで絵本を出版することが最終目標。
休みの日は古本屋・アンティークショップ巡りをしたり、ペットのうさぎと遊んだりと、のんびり生活中。
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