リルコノ
2015/12/12 07:12

『新宿スワン』豪華キャストで迫力ありすぎ!

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2003年から週刊ヤングマガジンで連載スタートした、和久井健の大ヒットコミック「新宿スワン」夜の娯楽の街、新宿の歌舞伎町を舞台に、一文無しの男の成長を描いた作品を綾野剛を主演に迎え、園子温監督が映画化。

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野心はあるが、金がない!そんな白鳥達彦(綾野剛)は歌舞伎町をふらついていたところ、怖そうな複数の男とぶつかり喧嘩に発展。
それを目撃していたのが、歌舞伎町で有名なスカウトマン真虎(伊勢谷友介)。
複数相手に一人で立ち向かった彼の根性を評価し、スカウト会社バーストの社員になるよう誘う。
バーストは歌舞伎町を歩く女性に声をかけまくり、水商売、風俗、AVの仕事を紹介するスカウト業。
心は純粋でやさしい達彦が、歌舞伎町で過酷な仕事を成し遂げることによって心身ともに成長していくストーリーである。



リアルな歌舞伎町の実態を暴き出す漫画。リアルすぎるが「漫画の世界」だからのめりこめるのだと思っていた。
でも本作は、達彦の表情ひとつとっても漫画と同じだと思えるほど忠実に再現されている。そう観客が魅了されるのは、大胆にもゲリラ撮影を決行しているからだ。
カメラが見えないところで綾野剛本人が街を歩く女性をスカウトするシーン、沢尻エリカが裸足で爆走するシーンもゲリラ。そりゃ「リアルすぎる!」と感じて当然である。
そして、夜の世界を知っている女性でも、知らない女性ででも、心が痛くなるシーンはたくさんある。

よくこの手の映画には、山田孝之が当然のように登場し、もはや山田孝之がいなければ、迫力ある作品は生まれないといっても過言ではない気がするが、この作品では過去に闇を抱えている役ということもあり、また違った彼の迫力を見ることができる。

お金や、心の闇や、新宿のリアルな怖さ、そして男性の持つ野心や優しさに触れることができる本作を見れば、自分を大切にしようと思えるだろう。

この記事を書いた人

トキエス
トキエス
神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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