リルコノ
2014/10/02 09:10

グリルフィッシュとピリピリチキンのハムディンガーズ

あまり行ったことのないエリアに用事で行ったりした時に、新しいエリアを探索するのって楽しいですよね。特にランチを控えているときには、なんかいつもと違うものを食べてみたいなーとキョロキョロしませんか。

メンフィスのるぃベジェン_590
Lilcono(リルコノ)ライターのるぃです。

実はメンフィスにはシティセーバー(City Saver)という1年間有効のクーポンブックがあって25ドルで買えます。遊園地や野球の試合、その他イベントが安くなったり、レストランクーポンがたくさんあって200ページ強もあるしっかりとしたブックレットです。アプリもあって、現在地とその周辺でクーポンが使えるレストランを表示してくれる仕組み。とても便利です。

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city saver
さて今回は、1つメインのメニューを頼めば2つ目は(最大9ドル分まで)タダにしてくれるというクーポンを携え「Piri piri チキン」の名前に引かれてHUMDINGERS(ハムディンガーズ)というお店に決めました。

humdingers
ちなみに後日調べたのですが、Piri Piri Chicken のルートは16世紀にさかのぼります。アフリカのモザンビークで pee-ree pee-ree と発音されていたと言います。現地の言葉で「唐辛子」だそうで、そのソースはその土地を訪れた探険家に愛され持ち帰られたと言います。

piri piri level
意外や意外、席に座る前に先にメニューを決めてお金を払って座るシステム。ファストフード?と思いきや、メインはライスとサイドメニューが付いてくる10から15ドルくらいするファストフードにしてはやや高めの値段設定。初訪問だったので、店員さんにお勧めを聞きAmber Jack (アンバージャック)というお魚のグリルにスイートポテトを注文しました。

amberjack
ファストフードと違い、ちゃんと店員さんが運んできてくれました。出てきてみるとファストフードのような安っぽさはなく結構しっかり食べがいもありました。

テーブルの上のソースをみて「あ、ピリピリチキンが気になるんだった。」と気付きましたが時すでに遅し。店員さんに聞くと、ピリピリソースを好みの辛さに合わせて選べるとの事。ならこのテーブルのソースを魚にかけても一緒だな・・・ということになりました。

piri piri sauce
アンバージャックという魚は食べやすく柔らかい白身の魚で、レモン&ハーブのピリピリチキンソース(辛さ0)が良く合いました。全部食べるとなかなかお腹の方もしっかりと膨れ、お料理のお味もなかなかでした。普通のレストランでシーフードを食べるよりは安く済みますし気軽で楽しめました。次回はやはりチキンを頼むべきでしょうね。

この記事を書いた人

るぃ・ベジェン
るぃ・ベジェン
英語科卒。百貨店と貿易物流会社を経て、カナダ・バンクーバーにてマーケティングとギャラリーマネージャーを経験。
帰国後、某大手企業にて翻訳/通訳/事務を通して日本と米国を行き来。
Foodieとしてレストランやカフェに通うと共にアラサーの体をいたわりホームクッキングにも精を出している。
安くて良いものを探す関西人魂は海外でも健在。海外から様々な切り口でライフスタイルを執筆。
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