今までに、あれやってみたかったなぁ~、あれ楽しそうだなぁ~、なんて事誰しもいくつかは心の中にあるはず。
Lilcono(リルコノ)ライターのるぃです。
今回は今までそんなリストが心の中にありつつも、毎日の煩雑さを理由にちょっと横に置いておいてきたものを振り返るのにちょうどいいプレゼンテーションをご紹介いたします。
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Google エンジニアであるマット・カッツの30日間チャレンジです。
マットの仕事は毎日Googleのオフィスでパソコンと向き合う仕事。そんな彼が日々だらだらと過ぎていくことにマンネリを感じはじめた事に起因します。これは特にマットに限らず私達誰しもがふとした時に、ふと思うことではないでしょうか。特に月が変わる時、年が変わる時、季節が変わる時、えっもぉそんなに経ったの?ってなんだか損した気分になったりします。
彼が挑戦したものは必ずしもとてつもなく巨大なプロジェクトで不可能を予想させるようなものばかりではありません。仕事場へ自転車で通う、とか1日1万歩とか、1日1枚写真を撮るとか、または30日砂糖抜きとか、テレビ無しとか、カフェイン抜きなど。彼曰く、30日つまりは1ヶ月というのは新しい習慣を身につけるのに、また古く悪しき習慣を絶つのにちょうど良い長さだと言います。なぜなら下記の3つの理由からだと言います。
日々が記憶に残る
今まで知らずにいつの間にか過ぎていった1日、1週間、1ヶ月が何かに挑戦していることで、1日1日が記憶に残るものになるといいます。どんな写真を撮ろうとか、どれくらい今日はチョコレートを食べたいのを我慢するのが大変だったとか、確かに1日に深みが出ますよね。自分に自信がつく
マットはもともと出不精のコンピューターオタク。その彼がキリマンジャロに登頂したり、小説を書いたりなんて、この30日間チャレンジをする前では全く考えられなかったといいます。本当にやりたいとさえ思っているなら30日あれば何でもできる、と彼はいいます。そしてそれを達成できると信じる自分への自信がこの挑戦を通して身についたのです。続けることが出来れば身につく
もちろん、大きなプロジェクトに取り組むことは素晴らしいことだし、楽しいことだろうと思うけれども、「身につける」ということに関しては小さな挑戦の方が良さそうです。例えばマットが達成した「30日間砂糖を絶つ」という挑戦、これは彼には大きすぎる挑戦だったのでしょう。31日目にはキャンディとチョコレートにまみれた日になったそうです。でも、難しいことじゃないし、やったら出来るんだろうなぁ~、身についたらいいんだけどなぁ~と思ってはいるけどやっていないことをひとまずは30日間だけやってみようというのは、気持ち的にもそこまで負担にならず始めるきっかけとしてちょうどいいんじゃないでしょうか。そして30日間達成したら、そこにはなんだかちょっと自分を誇れる何かを感じることが出来そうですよね。
明日からの30日、あなたの望む、望まざるに関わらず、いつものように過ぎていきます。どうですか、30日間何か始めてみませんか?私は「運動不足や。」「あーまた食べ過ぎた。太ったわ。」と嘆くだけの日々でなく、大嫌いなランニングを距離・タイムに関わらずたとえ少しでも30日間走るということをしてみようかと思います。
この記事を書いた人
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英語科卒。百貨店と貿易物流会社を経て、カナダ・バンクーバーにてマーケティングとギャラリーマネージャーを経験。
帰国後、某大手企業にて翻訳/通訳/事務を通して日本と米国を行き来。
Foodieとしてレストランやカフェに通うと共にアラサーの体をいたわりホームクッキングにも精を出している。
安くて良いものを探す関西人魂は海外でも健在。海外から様々な切り口でライフスタイルを執筆。
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