リルコノ
2015/09/09 07:09

歯磨きが本当に必要なタイミングって?

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さて、突然ですが、皆さんは、毎日、いつの時間に「歯磨き」をしていますか?
わたし達は小学校のころから、「ごはんを食べたあとは、歯をみがきましょう」と言われて続けてきましたよね。
だから、食後のデンタルケアが習慣になっている方は多いのではないのでしょうか。
しかし実は、本当に歯磨きが重要なのは、朝起きがけと、就寝前なのです。
おおげさなことを言えば、食後は何もケアをしなくても、朝食前と晩の二度だけをしっかり歯磨きしておけば問題ないのです。
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夜のケアが大切な理由とは 普段は意識していませんが、「唾液」はただ、口の中を湿らせるためだけではなく、風邪や感染症の予防にも大切な役割を果たしています。
だから、風邪やちょっとした感染症程度の菌であれば、体内に侵入する前に唾液が殺菌してくれます。

しかし起きて活動している時間は、充分に唾液が分泌されていても、眠ってしまうと極端に少なくなります。
すると、口腔内に菌が繁殖して、歯周病や、さまざまな病気の原因になってしまうのですね。
さらに、落としきれていない歯垢が原因で歯茎に炎症を起こしたり、歯石が蓄積されやすいのも眠っているときなのです。
それを最小限にとどめるためには、寝る前に一日の汚れを落として、清潔にたもつ必要があるのです。

朝のケアが大切な理由とは

朝、起きたときに口の中が乾燥していたり、違和感があるという日も、少なくないと思います。
就寝中に唾液の量が減るために、どうしても、翌朝は、口の中が乾きがちになるものですが、このように粘ついた状態のまま、水を飲んだり、朝食を摂ってしまうのは避けましょう。
病気にならなくても、人体にとってあまり良いとは言えない菌を、食べ物と一緒に胃に流しこむ結果になるからです。
少し面倒に感じられますが、水をのむよりも前に歯を磨く習慣をつけると、ベストな口腔環境を維持できるのです。
 

この記事を書いた人

有朋さやか
有朋さやか
82年岡山県玉野市生まれ。同市在住。歌誌「短歌人」に出詠中。
新聞・雑誌の読者投稿を経て、2014年から、ライターとして活動開始。 
短歌実作の話をすると、某読者様に「与謝野晶子みたい」と言われました。しかし、作品ではなく、外見のことだ判明して撃沈。以来、自称ニューハーフ顔だと信じこみ、たくましい髪質と骨格を、カバーしながらも、生かす美容と、ファンションを研究中です。
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