こんにちは、Lilcono(ルリコノ)ライターのやまもとさちこです。
最近、朝と夜の温暖さが激しくて風邪を引いてしまいそうですが、皆さんは大丈夫でしょうか。
私、やまもとはいつでも萌を糧に燃えている(ギャグではないです。笑)のでとても元気に過ごしています。
今回は、愛してやまないBLについて紹介させて頂きたいと思います。
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BLを愛ではじめてから2桁の年数が経とうとしていますが、その中で沢山の作品に出会ってきました。
漫画ともなると、絵柄から入り中身を見て作家を愛する、という過程を通るかと思いますが、私もその一人でした。
どんなに内容が良くても絵が好みでなければ見れない…そんな時代も私にもありました。
しかし、この世界の沼に陥ると絵だけではなくてストーリーを貪欲に求めるようになってくるのです。
ストーリーが良ければもう何も言うまい…と、愛する作家様の本を籠に大量に入れた日には数日幸せな気持ちで過ごすことができ、また新しい本が読みたい!読みたい!と色々な作家様の本を探しと求める旅が始まります…!
その中でも矢張り好みではない作品も出てきてしまうのがこの旅のある意味の醍醐味ではないかなぁと思う今日この頃です。
結構色々な漫画を読んでいる自負のある私ですが、今回はおすすめBL漫画家のなかでも、私の心のTOP3をご紹介させて頂きます。
3位 SHOOWA先生
私がこのお方の作品を見て思ったことは、まさかここまでやるのか!という事です。エキセントリックな行動、言葉遊びから始まり、支離滅裂なキャラクターかと思えば、実はちゃんと裏付けされた理由の元に生きている、というのを漫画の中で完結させる事が出来る作家様です。
ストーリーもえ…?と思わせるギャグから王道のシリアス、心温まる話も変幻自在に作ることが出来るので、今も人気はありますがこれからもっと人気が出てくるのではないかなぁと思う次第です。
どの本を読もうか悩んでいる方は是非、SHOOWA先生の『ニィーニの森』を最初に読んで頂ければ読みやすいかと思います。
2位 よしながふみ先生
御存じの方が多いかと思われます。BLもNLも書いていらっしゃる、よしながふみ先生の本はどれもこれもキャラクターが生き生きしています。
ストーリーの中に不必要なキャラは誰一人おらず、その人その人の人生をちゃんと考えて進むので面白くてクスっと笑うことも、悲しくて泣いてしまう事もあります。
今は日常の中にあるゲイの話を今はメインで描かれています。週刊誌に掲載出来るぐらいライトな内容ではありますが、時折盛り込まれてくるゲイあるあるの話は本当に女性作家なのか…?と疑問に思う所も多々あるので、観察力も非常に優れているのでしょうね。
私が一押しするのは、【1限めはやる気の民法】
自分の性癖に悩む男子大学生と、自分の生き方にさまよう男子大学生の物語です。
1位 本仁戻先生
この先生の本に出会ったときは衝撃的でした。なんていうか、理屈ではなくて感情的な部分で揺れ動く世界があるのです。
人間というのは強い所ばかりじゃなくて弱い部分も持ち合わせており、弱い部分が時に暴走してしまう事って多々あると思います。
暴走したとき、暴走した後、どうする事で自分を立て直すかそのプロセスを作品にするのがとても素晴らしい方です。分からない事を説明するのではなく、分からない事は分からないままで良い!考えるな!感じろ!っていうメッセージが込められているのかなぁと。答えだけが全てではないので。
シリアスは勿論、ギャグをやらせても面白いし、どんなキャラクターにも無慈悲な所がたまりません。本仁先生ご自身も面白い方だとお見受けしているので、それがキャラにも生かされているのでしょう。
私がBL史上最も愛する作品、【探偵青猫】は是非一度見て頂きたいです。
お勧めしたい本も沢山ありますが今回はこの辺りで…☆
まだまだBLについて語って行きますね♪
この記事を書いた人
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北海道出身、千葉県在住。北の大地で生まれ育ち、一時は酪農に身を投じたことも。
面白いことが好き。常に新鮮な笑いを求めているオタク。ただし、出不精。
趣味は料理、読書、フィギュアスケート(観戦)、御朱印集め。
腐女子として生き始めて十数年がたった今でも愛しているBLのことを始め、酪農で学んだ食や趣味の本、ちょっとした哲学、愛してやまないフィギュアスケートの事について熱く語ります。
好きな家畜はジャージー牛とデュロック種の豚。嫌いな生き物はカエル(牛蛙系)
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