大人女子のスタイルアップマガジン

こんにちは、Lilcono(ルリコノ）ライターのやまもとさちこです。
暑くてジメジメしていますね。こんなときは気持ちをサッパリする為に涼しい場所でのんび映画でも見ながら過ごしたい…と、思っているものの中々時間が取れません。
でも、妄想なら！どこでも出来る！オタク女子の特権ではないでしょうか。
でも、ただの妄想ではイマイチ物足りなさも感じるので今回は、ボーイズラブとは何か！を考察してみたいと思います。

そもそもボーイズラブとは？

日本が発祥とされ、主に少年・青年同士の恋愛をテーマとした作品や文化の総称。「BL」と略される。（以下、BL）
書き手も読み手も主として女性によって担われている。

との見解が多いです。
最近は、BL好きの男性も増えてきた事で女性のみが担っているとは言えないかと思いますが。
さて、話を戻し。
では何故、オタク女子の一部はBLを愛するようになったのか。
（大前提としてすべてのオタク女子がBLが好きではないです。よく、ノーマルラブを愛する友達がすべての女子がBL好きだと思うな！って怒られています。笑）
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理由１：ロマンスがある

現代の漫画に置いて、昔のような恋愛漫画を描いても正直そこまで流行らないと思います。
時代によってニーズは変わってきてしまうので、仕方ない事ですね。
ただし、性別を変えて置き換えてみると…何故かそこにロマンがあるように感じてしまいませんか？
昔で言う、純愛だと思うのですが同性と言う壁を乗り越えるからこそ生まれる絆の深さに皆は本当の愛だと感じるのです。

理由２：同じ性別があまり出てこない

少女漫画に出てくるライバルの女の子って結構生々しいいじめをしてきますが、もしそれが男同士ならどうでしょう。
例え、じめじめした苛めであっても性別が違うので自分という性別を投影しないで見る事が出来ます。
つまり、客観的に見る事が出来るのでどこか安心感が生まれますね。

理由３：現実にはありえない世界が待っている

女の子は夢を見て生きていると思います。たとえ現実的な人間でも、ふと目を逸らした時に見える世界がある意味の癒しになるのかもしれません。ありえないからこそ面白いのです。


これらのうち理由３が一番私の中ではしっくりくるのですが、ありえないからこそ面白い、現実的ではないからのめりこめる！

この３つの理由を客観的に考えながら、自分にとってのBLとは何か？というのも考えてみました。
私は、商業も同人誌もBLを読みます。同人誌に至ってはBLを書いたりもします。（ちょっと宣伝！笑）
既存作品のBLではありますが、作品を作るにあたりBLを書くのは…もし、このキャラクターたちがこんな事をするとどうなるのだろう？もしくは、こんな事をさせてみたい！という欲望が生まれるからこそ創作活動に追われて行きます。
彼らのアナザーストーリーではないですが、もしもの世界があれば…！という妄想をせずにはいられないのです。


これらをまとめてみますと、BLとは女の子にとっての夢の世界なのでしょう。
自分ではありえない事、現実ではありえない事。
女の子たちは今日も追いかけるのです。

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