リルコノ
2015/08/23 12:08

少女の歌声に感激!『エール!』がいよいよ日本にやってくる!

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夢を追いかけるときに妨げになるのが、自分のとりまく環境や親の反対。10代はそんな自分の置かれた状況に悩み、葛藤するからこそ青春を感じることができたのかもしれない。
そんな誰もが思い出したいと思う青春を見事に映画化しており、親子愛に笑って、泣けて、感激するフランス映画『エール!』が10月31日(土)全国ロードショー!
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『エール!』ポスター(観客賞受賞入り)

フランス全土で4週連続No.1、12週連続TOP10入り、そして先日行われたフランス映画祭2015年では観客賞を受賞した、
驚異的大ヒットを記録した本作は、耳が聴こえない家族の中、唯一聴こえる少女の歌の才能と少女の歌声が起こした最高の奇跡の物語。

『エール!』main

フランスの田舎町で酪農を営むペリエ家は、美しく陽気な母、熱血漢な父、おませな弟、そして女子高生のポーラの明るい仲の良い家族。
ただ、ポーラ以外は全員耳が聴こえない。ポーラは耳の聴こえない家族を頑張って支えながら学校に通っていた。
そんなある日、密かに気になっていたガブリエラがコーラスのクラスを選択すると聞きつけ、自分もコーラスの授業を受けることに。

『エール!』sub1

そこでトマソン先生に腹式呼吸を教わり、自分でも驚くほどの高音が出てくる。トマソン先生はポーラの才能を見出し、年末に行なわれる舞台でガブリエルとデュオを組んで歌うよう指示するのだった。
さらにパリの音楽学校のオーディションを受けるよう進め、ポーラは夢に胸を膨らませていた。
だが、彼女の歌声を聴くことができない家族は彼女の才能を信じる事もできず、大反対する。家族を見捨てることはできないという思いと、自分の夢に向かって羽ばたきたいという思いに悩むポーラが出した決断とは!?

エール!sub2

主演のポーラに大抜擢されたのは、フランスの人気歌オーディション番組『The Voice』で“奇跡の歌声”と賞賛され、歌手として絶大な人気の誇る新星ルアンヌ・エメラ。
本作が女優として初の作品となった彼女だが、「演技がかつてないほど新鮮!」「ルアンヌ・エメラのエモーショナルな歌声が、この素晴らしい映画をさらに完璧なものにしている」と好評。
なんと、本年度セザール賞、リュミエール章の新人賞をW受賞するという快挙を成し遂げた。

仲良しの家族のやりとりに笑い、ポーラと家族の互いが思いやる家族愛に泣き、そして、奇跡の歌声に感激する。そんな本作は、ぜひとも劇場で見て欲しい。彼女の才能に圧倒され、涙するに違いない。

『エール!』
2015年10月31日(土)新宿バルト9他全国ロードショー
(C)2014-Jerico-Mars Films-France2 Cinéma-Quarante12 Films-VendÔme Production-Nexus Factory-Umedia

【配給・提供】
クロックワークス、アルバトロス・フィルム

この記事を書いた人

トキエス
トキエス
神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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