「ああ、靴がくたびれたな」と思うのはどんなときですか?
つま先がちびてきたとき。
色が褪せてきたとき。
ヒールが欠けた瞬間。
……などと色々ありますが、意外にも目立つのは、履いている状態よりも脱いだあとかもしれません。
外側はクリームをつけて磨くと艶が戻りますが、内側のケアは難しいでしょう。
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履き続けているうちに足裏との摩擦で、底に印刷されたロゴが、少しずつ薄くなっていくのはさみしいものですよね。
がんばって買ったあこがれのブランドシューズならなおさらのこと。
汚れたら、中敷も張替えるのが一番良い方法ではありますが、時間もお金もかかってしまいます。
何かほかに良い方法はないのでしょうか?
透明のマニキュアで加工する
新品のシューズをおろす前に、自分で簡単な細工をほどこしましょう。まず、靴全体に防水スプレーをかけます。次に、内側のロゴの部分を中心に透明のマニキュアを塗ります。そして半日ほど、風通しが良い場所でよく乾かしてください。
このようにマニキュアで薄くコーディングすることにより、長時間、足が触れていても、ロゴが落ちにくく、また、汚れが付着しにくくなるのです。
頻繁に着用する靴であれば、ひと月に一度ほど、マニキュアを塗りなおすと、より効果的。透明マニキュアでなく、トップコートでもかまいません。
日々のお手入れ
大切な靴を色褪せや、汚れから事前に守るのも大切ですが、使用前後のお手入れも肝心です。足を入れる前と、帰宅してからは、乾いた布で全体を軽く拭き取り湿気がこもらないようにしましょう。
少しだけ煩わしく感じられますが、わずか三分ほどの時間でおこなうことができます。
面倒に思えても、ちょっとした手間をかけるだけで、ずいぶんと靴は長持ちするものなのです。
この記事を書いた人
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82年岡山県玉野市生まれ。同市在住。歌誌「短歌人」に出詠中。
新聞・雑誌の読者投稿を経て、2014年から、ライターとして活動開始。
短歌実作の話をすると、某読者様に「与謝野晶子みたい」と言われました。しかし、作品ではなく、外見のことだ判明して撃沈。以来、自称ニューハーフ顔だと信じこみ、たくましい髪質と骨格を、カバーしながらも、生かす美容と、ファンションを研究中です。
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