リルコノ
2015/08/23 07:08

女性が禁煙したほうが良い5つの理由

こんにちは、a_hikaruです。

女性でも男性でもタバコを吸われる方は多いと思います。

目覚めの一服、食後の一服、小休憩の一服など、長時間作業した後の一本っておいしいですよね。

でも、女性に喫煙がもたらす悪影響が恐ろしいということをご存じでしょうか。

今回は、女性に悪影響を及ぼす喫煙のリスクについてご紹介いたします。

たばこを吸う女性
 

理由その① 若くして見るからにオバサンの顔になる

喫煙している女性で、顔の血色は悪く、シミやシワ・たるみが目立ってしまい「年齢はまだ若いのに何でそんなに顔がオバサンなの!?」っという方って居ますよね。

その理由は、喫煙することで、血管が収縮してお肌の新陳代謝が悪くなるから。

肌の新陳代謝が落ちることで、メラミン色素が沈着しやすくシミの原因になります。

また、喫煙によって血液の循環も悪くなるのでハリや潤いも失われ、シワやたるみの原因になると言われています。

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理由その② 口が引くぐらい臭くなる

顔はキレイ、スタイルも良い、着ている服も、見に付けているアクセサリーもかわいい。

なのに、口くっさーー!!

男性でも女性でも、喫煙者は知らない内に強烈な口臭を巻き散らしていることがあります。

喫煙によって血管が細くなり、血流が悪くなるというお話は前述しました。

それが原因で、歯肉炎や歯周病といった口内トラブルも喫煙することで頻繁に起こることになります。

またヤニで歯が黄色く黄ばんでしまい、見た目も汚らしくなります。

歯磨きや口臭ケアアイテムなどで何とかできるレベルではない口臭です。

 

理由その③ 声がダミ声になり、タンや咳が良く出るようになる

タバコを吸うと、その煙を声帯に直接ふきかけられることになりますので、声がダミ声になり、常にタンが出るようになります。

また、朝目が覚めた時に喉の不快感を感じたり、温かいところから寒いところへ行くと咳が止まらなくなったりします。

女性でも男性でも、常に咳やタンをしているのは、周囲の人からすると気持ち悪く、不潔だと思われてしまいます。

 

理由その④ ピルの服用ができない

避妊目的以外にも、生理痛の緩和、子宮内膜症の治療、生理不順、無排卵月経など、女性ならいつなってもおかしくない病気や症状の治療にも使用される経口避妊薬(ピル)の服用ができなくなります。

ピルとタバコを常用することで、血管が詰まりやすく、心筋梗塞や狭心症・脳卒中のリスクが5~10倍にも増加してしまうのがその理由です。

タバコを吸っているというだけで、治療の選択肢が消えてしまうのって馬鹿馬鹿しいですよね。

 

理由その⑤ 子宮ガンと不妊症のリスクが増す

喫煙と肺がん・口腔ガンなど、多くの臓器とガンの関連性が明らかになっていますが、女性の場合はそれらに加えて子宮ガンのリスクを伴います。

近年急増している子宮けいガンも喫煙が危険因子の一つだと言われています。

また、喫煙することで生理不順・生理痛がひどくなったり、閉経が1~2年早まるといった報告があります。

夫婦共に喫煙者であった場合は、不妊症のリスクも上がります。

妊娠してから禁煙するのは、薬などを利用できないため難しく、非常にストレスがたまります。

かといって妊娠中に喫煙すると、早産や胎児の奇形のほか、胎児に様々な悪影響があります。

もし今お付き合いしている彼と将来を考えるなら、禁煙を時間をかけてゆっくり始めるのをオススメします。

 

禁煙は病院で治療できます

最近テレビCMでも禁煙が病院で治療できると宣伝しています。

喫煙年数、1日の喫煙本数などの一定の条件を満たせば、健康保険証が有効となり安価で治療を受けることができます。

禁煙外来っていくらかかる? / 健康保険等の適用と禁煙治療にかかる費用


禁煙用のガムや、体に貼る禁煙シールなど、ドラッグストアやコンビニで禁煙できると謳う商品を多く見かけます。

ですが、それらで禁煙が成功する確率は低く、1つの商品の値段も高額なのでオススメできません。

効率よく、比較的安価で禁煙を成功させるなら、禁煙外来を行っている最寄の病院を調べて受診することをオススメします。

禁煙治療と言うと、治療費が高いイメージをもってしまいがちですが、保険適応(自己負担3割)で8~12週間治療を受けて、費用は13000円~20000円程。

1日1箱喫煙する方なら、8~12週間分のタバコ代より、保険診療で禁煙治療を受けた方が安いということになります

人間とは楽をしてしまう生物なので、「いつか禁煙しよう」は「永久に禁煙しない」という意味と同じ意味だと思って、「禁煙しようかな」と少しでも思ったらすぐ行動されることをオススメします。

今回は、女性が禁煙したほうがいい5つの理由をa_hikaruがご紹介いたしました!

この記事を書いた人

エトウ
エトウ
大阪府出身。自分らしく仕事が出来るようにフリーランスライターになる。
得意ではないが、裁縫やDIYなど物作りが好き。
どこかに女性らしさを置いてきてしまった残念な人なので、リルコノで記事を書きつつ、女子力を身につけていきたいです。
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