リルコノ
2015/05/17 07:05

女子が知りたい羽生結弦

みなさん、こんにちは。本日からLilcono(リルコノ)に記事を書かせていただく、やまもとさちこです。よろしくお願いします。

もう5月になりました。私はフィギュアスケートが大好きなので、これからの時期は少しだけ寂しい期間になります。しかし、アイスショーが始まる季節でもあるので、ある意味心休まる日々が続きそうです。フィギュアスケートといえば、2014年冬季オリンピックで金メダルを取った羽生結弦選手は皆さんがご存じの通りかと思いますが、一体彼の経歴がどういうものか!というのを知らない方が多いかと思います。一気に駆け上がった彼のシンデレラストーリーを追いかけてみましょう。

photo_hanyu
ANA公式プロフィールより

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羽生結弦選手の生い立ち

宮城県仙台市泉区で生まれ、お姉さんの影響で4歳からスケートを始めました。
仙台と言えば、ソルトレイクシティオリンピックで4位をになった男子フィギュアスケート選手の本田武史選手や、トリノオリンピックで見事金メダルに輝いた女子フィギュアスケートの荒川静香選手が幼少期に練習していた拠点として有名です。
メキメキと頭角を現し、2004-2005シーズンでは全日本ノービス選手権、フィンランド・サンタクロース杯など国際試合でも活躍を始めました。
しかし、羽生選手が10歳の時ホームリンクが経営難のために閉鎖された以降、伸び悩んだ時期もあったそうです。

周囲からの存続の声も上がり、2年3か月後にホームリンクが無事に再開されてからは、覚えたさまざまな3回転ジャンプを飛び、勢いに乗って行きました。

2009-2010シーズンに、全日本選手権を除いた全てのジュニアの試合で優勝を飾り、次シーズンからシニアに挑んできました。


羽生結弦選手のシニアへの挑戦

シニア初挑戦のシーズンは国際大会の四大陸選手権2位が最高位ですが、男子選手最年少の16歳。
この頃からだんだんと人気も出てきますが、2011年に起きた東日本大震災で被災してしまい、ホームリンクも営業停止に。
練習リンクを失うが、試合が始まる秋まで全国のアイスショー等に参加しながら、空き時間を見て競技の練習を行うというハードな練習を詰み、心身ともに強くなって行きます。

そして、初めて選出された世界選手権で日本男子史上最年少で銅メダルに輝きました。

そこからは皆さんもご存じの通り、コーチを変え更なる飛躍を続けて。
見事、ソチオリンピックで金メダルに輝くのでした。


羽生結弦選手の経歴は普通のスケート選手では先ず考えられないものですね。
これからの活躍も期待大です!




この記事を書いた人

やまもとさちこ
やまもとさちこ
北海道出身、千葉県在住。北の大地で生まれ育ち、一時は酪農に身を投じたことも。
面白いことが好き。常に新鮮な笑いを求めているオタク。ただし、出不精。
趣味は料理、読書、フィギュアスケート(観戦)、御朱印集め。
腐女子として生き始めて十数年がたった今でも愛しているBLのことを始め、酪農で学んだ食や趣味の本、ちょっとした哲学、愛してやまないフィギュアスケートの事について熱く語ります。
好きな家畜はジャージー牛とデュロック種の豚。嫌いな生き物はカエル(牛蛙系)
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