こんにちは!Lilconoライターのみさき なぎさです。
大人女子と呼ばれる世代で、一度もグリーンスムージーを飲んだことがない人がいるのか?
と素朴な疑問を抱いてしまうほど、今や日本でも市民権を得たグリーンスムージー。
先月、AEONのトップバリューシリーズから低価格で楽しめる5種のスムージーが発売されたことも話題になっていますね。
これからますます身近になっていくグリーンスムージーのメリットと注意点について、改めて紹介したいと思います。
グリーンスムージーの栄養
モデルや海外セレブの間ではじまり、日本のタレントの間でもダイエットや美肌効果があるとブームを起こしているグリーンスムージーですが、グリーンスムージーで摂れる主な栄養をご存知ですか?
野菜不足の食事からでは摂れない、ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素を手軽に摂ることができます。
これらは美容に欠かせない栄養素ばかりなので、女性に人気なのはうなずけます。
野菜をグリーンスムージーで摂ることのメリット
1日に必要とされる野菜350gを調理し、食事で摂ることは難しいかもしれません。
しかし、ミキサーで攪拌して作るグリーンスムージーなら一度にたくさんの野菜や果物を摂ることが可能です。
葉物野菜とお水、飲みにくい場合は果物を足したりと、簡単なレシピで作る事ができるので、献立を考えたり、調理する手間がない分、毎朝手軽に続けられますよね。
また、野菜が持つ栄養素を損なうことなく摂取できるもの嬉しい点です。
加熱したり茹でると、栄養素を壊したり流れ出てしまって、野菜が本来持っている栄養素を充分に取れませんが、ミキサーならその心配はありません。
栄養満点に思えるグリーンスムージーのデメリットとは?
いいことだらけのように思えますが、グリーンスムージーに頼り過ぎるのは心配です。
本来、人は食事を食べることによって栄養を吸収しています。
食べるという行為は、咀嚼(噛む)ことによって唾液が分泌されて、そこから酵素が働き、食べた物の栄養素を分解して消化吸収を助けるという一連の働きがあります。
スムージーのように流動状のものでは、唾液の分泌が少なくなり、せっかく摂った栄養も上手に吸収されないことがあるのです。
噛む動作は、脳やホルモンの分泌にも大きく関係しており、流動食ばかりでは精神的に不安定を引き起こす可能性もあるので、スムージーに頼らずきちんと食事を摂るよう心がけましょう。
グリーンスムージーの上手な摂り方
デメリットを上げてしまいましが、食生活に上手に取り入れれば優秀なグリーンスムージーです。ここでは、上手に摂る3つのポイントをご紹介します。
① 常温で飲む
ジューススタンドなどでは冷やして売られていたり、家でも冷やした果物や水を混ぜているかもしれませんが、冷たい飲み物は内臓を冷やしてしまいますので、常温で飲みましょう。
体温が上がり始める朝に、冷たいスムージーを飲む習慣があると、冷え性や太りやすい体質を招いたり、免疫低下や生理不順など健康を害することにもなり得ます。
② 単体で飲む
グリーンスムージーは体に嬉しい栄養素がいっぱいです。
食事と一緒に摂るのではなく、飲む前後40分ほど空けて単体で飲めば、栄養素をしっかり吸収することができます。
③ ちゃんとしたレシピを参考に作る
ミキサーに入れるだけの簡単な作り方がゆえに、自分の好きな野菜と果物を入れるオリジナルレシピになっている人が多いと思いますが、グリーンスムージーには不適な野菜や消化吸収を阻害する組み合わせなどがあります。
そのためにも、グリーンスムージーの正しい組み合わせや基本的なレシピを参考にしましょう。
何事にもメリット・デメリットがありますが、グリーンスムージーも同じ!
上手に使いこなせばヘルシー美人の近道になります。上手にお付き合いをしていきたいですね♡
この記事を書いた人
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ヘルシー、セーフティー、ハッピーな食卓をもっとうに
活躍している料理研究家。
さまざまな飲食業界で活躍後、料理教室の講師に。
レッスンの他、レシピ開発、料理や栄養素関連の教科書、
フードコラムなどの執筆に携わる。
出産を機に、フリーライターとしても活躍。
保有資格は、栄養士、雑穀マイスター、ベジフルアドバイザー
と食専門な私ですが、こちらでは、ミーハーで
人生奮闘中の一女性として、さまざまな情報を綴りたいと思います。
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