こんにちは、Lilcono(リルコノ)ライターのささきひろこです。
前回、「シャンプー剤を選ぶポイントは、自分の毛髪や頭皮の状態によって選択する」とお伝えしました。
そこで今回は、「シャンプー選び&方法」についてご案内していきます。
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髪の状態別、選ぶべき洗浄成分(界面活性剤)
カラー・パーマをした髪/ダメージ・乾燥が気になる/敏感肌の方は避けたい:高級アルコール系※
カラー・パーマ後は避けたい:石けん系
敏感肌の方/低刺激を求める方:ベタイン系
パサパサ・ダメージが酷い方:アミノ酸系
※高級アルコール系・・・“高級”の文字に騙されないで。一番安価で大量生産できる界面活性剤
ノンシリコンがよいのか?
いつの頃からか、「ノンシリコン=使っちゃダメ」というイメージが定着しつつありますが、
一概にそうとも言えません。
現在シャンプーで配合されているシリコンは、
毛穴を埋めてしまうような“つくり”をしていないので、
毛穴詰まりを心配する必要はなくなっています。
シリコンは髪に被膜を張ることで、摩擦によるダメージを防いでくれる働きがありますから、
ダメージヘアの方は、むしろ必要な成分という見方もあります。
ダメージレスシャンプーの方法
ブラッシング↓
予洗い
↓
シャンプー剤をつける
↓
なで&もみ洗い
↓
すすぎ
1.ブラッシング
ブラッシングにより、毛先のからみやほこりを取り除きます。
2.予洗い
この予洗いで、汚れの約8割が落ちると言われています。その分、シャンプー剤の使用量が少なくてすみます。
3.シャンプー剤をつける
しっかり泡立て派と泡立てなくても良い派と意見が分かれますが、私個人の意見としては、
泡立つタイプのものは泡立てて、泡立ちの悪いものは泡立てないで使用、でいいのではという考えです。
ちなみに、現在私が使用しているシャンプーは泡立ちの悪いタイプなので、ほぼそのまま頭皮につけています。
4.なで&もみ洗い
はじめに、汚れを浮かせるイメージで優しくなで洗いを。次に、毛穴の汚れをつまみ出すかのように指の腹で地肌をつかんでマッサージ洗いします。
5.すすぎ
もっとも大事な部分。どんなシャンプーを使用していようとも、このすすぎが不十分だとダメージヘアの近道になってしまいます。
目安として約3分間は、お湯で流すようにしましょう。
あなたの今までの方法と比べて、どうでしたか?
日々の「シャンプー選び&方法」によって、ダメージの蓄積も変わってきます。
出来ていなかったな〜という方は、後髪美人を目指して即実行してみてくださいね。
この記事を書いた人
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コスメコンシェルジュ/コスメ薬事法管理者/ビューティー心理セラピスト/フリーライター。
幼少の頃より人一倍「おしゃれ」が大好きで、何かと人とカブらないよう自分なりの“こだわり”を持って成長する。
10代後半頃からは、コスメのパッケージやブランドよりも「配合成分」に心酔。
現在、低GI・グルテンフリー料理レシピを開発中。
女性がいつまでもキレイに輝いていられるための研究とそれを共有することが、私の使命です。
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