こんにちは、Lilcono(リルコノ)ライターのmiho +です。
初夏の陽気が続いていますね。
ポカポカした日向のあたたかさに、今年も少しずつ夏に向かっているのを感じます。
そして夏本番の前にやってくるのは、そう、梅雨。
レイングッズの準備はできていますか?
もしまだだったら、今日ご紹介する傘を参考に準備を進めてみては。
突然の雨で外出の支度に手間取らないよう。備えあれば憂いなしです。
それに、ずっと大事にしていけるお気に入りの傘に出会ったなら、
環境に優しいだけでなく、むしろ雨の日が楽しみになるかもしれませんしね。
今年こそ、使い捨ては終わり!
タカラモノになる傘を見つけましょう。
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大人女子のココロをくすぐる!女性デザイナーの傘
「コシラエル画像/公式HP http://www.cocilaelle.com
日傘作家・デザイナーのひがしちかさんをご存じでしょうか。
1981年生まれ。そう、わたしたちと同年代!
彼女のブランドが「コシラエル」です。
同じ年頃だからこそキュンと共感できるかわいらしさは、写真を見れば一目瞭然かと思いますが、こちらの魅力はもうひとつ。
ひがしさんご自身のお人柄も素敵なんです。
ブランドの由来は、日本語の「こしらえる」から。
HPにも丁寧に「こしらえる」ことへの愛情が詩のような形で綴られていて、その最後は「めくるめく日々のための絵を描き、あなたのための特別な一本をこしらえます」と締めくくられています。
もとは日差しをより好きになれる日傘が主軸なのですが、晴雨兼用や雨傘の取り揃えも。
めくるめく日々をと描かれた傘の絵柄には、雨の日にこそ恋しくなる太陽の光が満ちあふれているよう。
昨年には、住吉にショップもオープンしました。
ひがしさんご本人とお話しながら選ぶこともできるので、彼女が込めた思いを感じ取りながら、あなただけのタカラモノを見つけ出しましょう。
世界を魅了する名作が頭上いっぱいに!
「MOMA スターリーナイトアンブレラ画像/公式HPhttp://www.momastore.jp/search/item020-103541-PA.html
ニューヨーク近代美術館/The Museum of Modern Art、通称MoMA。
2番目にご紹介するのは、こちらが運営するMoMA DESIGN STOREが世界中から集めている、最新かつ良質なデザインのアイテムから。
開くと満点の星空が広がる「MoMA スターリーナイト アンブレラ」に続いてこの5月にリリースされたのが、フィンセント・ファン・ゴッホの代表作「The Starry Night(星月夜)」を内側にプリントしたものです。
「The Starry Night」は、ゴッホが1889年に修道院の精神病院で療養しているとき、自然世界に対する想いを表現した作品だそう。
炎のような木々に渦まく空、それとコントラストを成すように描かれた静かな村。
傘の内側いっぱいに広がるゴッホの世界観は、見上げるたびに勇気やパワーをくれるようです。
一方、外側は一転して紺一色。シンプルな外見でコーディネートしやすいのも◎。
この傘を使うたび、「見た目はクールなのに心の中はパッションでいっぱい」、そんな大人女子に少しずつ近づけるかも。
ジュエリーボックスみたいな世界最大級の傘店
「Cool Magic SHU'S画像/公式HPhttp://www.water-front.co.jp/shop/
この春、自由が丘にオープンした世界最大級の傘の専門店、「Cool Magic SHU'S」。
“日本”最大ではなく、“世界”最大! わお!
所有本数はなんと約10000本。
花柄にボーダー、レースのあしらいなど、ありとあらゆる傘がビルの1階から4階までを埋め尽くしている様子は、かわいらしい小物を詰め込んだジュエリーケースさながらです。
これだけの本数の中なら、きっと誰もがお気に入りのものに出会えるはず。
そして、この規模の中からたった1本を見つけ出したなら、またとないロマンスにも似た運命的なインスピレーションを感じそうですよね。
そんなめくるめく傘たちに加えて、濡れると模様が浮き出る専用スプレーなど、楽しみを広げてくれるようなアイテムの取り揃えも。
傘を知り尽くした店員の方々にナビゲートしてもらいながら、運命の出会いをぜひ!
雨粒なんて怖くない!驚きの革新的1本
「+d Upside Down Umbrella画像/公式HP
http://h-concept.jp/fs/hshop/c/unbrella
「見た目だけじゃいや! 雨粒の悩みをすぱっと解消したい。
そんな、かわいさだけじゃもはや物足りない大人女子に届けたいのが、最後に紹介するこちら。
写真を見ておわかりでしょうか。わたしも初めて出会ったときはすごく驚きましたが、実は傘の開き方が逆なんです・・・! あるいは、持ち手の位置が真下から真上に移動したとも言えるかもしれません。
こちらは、梶本博司氏が「雨の日こそポジティブシンキングに」と構想から数十年をかけてついに完成した傘。
こういった画期的なデザインは、閉じた時に雨粒が内側に来るようにするため。濡れた面が内側になるようにできているので、手や服が濡れることがないのはもちろん、電車の中で隣の人に迷惑をかけることが少なくなるのもとてもうれしいですね。
そして、傘立てなしで自立してくれるというポイントも。傘骨の先が床面に集まってバランスをとってくれるんです。
すでに人気に火がつきはじめ予約が殺到しているようでが、今なら6月中旬〜下旬には届くそう。狙うなら急いで!
この記事を書いた人
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女性誌の編集から現在はフリーの編集/ライターとして活動。
女性誌時代には、取材300回(もっとかな?)、離島取材4回、
シェフから俳優までインタビューは50本以上。
・・・それでも緊張やウッカリの抜けないおとぼけキャラです。
モットーは「見えないものを大切に」きっと誰もがもっている、
日々の中に潜んだタカラモノが見つかるよう、日常を彩るヒントをお届けします。
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