こんにちは!
Lilconoライターのfuyukaです。
皆さんは部屋の片づけ、資格の勉強、ダイエットなどやろうと思っていること、やらなければいけないことがあるのに、どうしてもやる気が出ず、延ばし延ばしにしてしまう時はないでしょうか。
そうなってしまうのは決して珍しいことではありません。
世の中の95%の人はやる事を先延ばしにしてしまうともいわれています。
すぐに行動できる人はほんの一握りなんですね!
また、始めてはみたけれど、目標設定が高すぎてやる気がなくなってしまった。
疲れていて1日休んだら、そのままズルズルとサボってしまった…
などというのもよくあることだと思います。
そこで今回は、目標達成に通常の2倍効果があるといわれている「WOOPの法則」というテクニックをお伝えします。
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WOOPの法則とは
こちらのテクニックは①Wish(願望)、②Outcome(成果)、③Obstacle(障害)、④Plan(計画)の4つのステップから成り立っています。難しそう…?
いえいえ、決してそんなことはありません。やり方さえ分かれば中学生でもできるものです。
それでは具体的なやり方を見ていきましょう。
①Wish(願望)
まず、~したい、~を手に入れたい、~ができるようになりたいといった、日常生活で抱く希望や願望をイメージします。
目標設定のポイントは「簡単ではないけど、頑張れば達成できそう」と思えることです。
例えば
・3ヶ月で5㎏痩せる
という目標を設定したとします。
②Outcome(成果)
次に①で考えた願望に対しての「ベストの成果」を考えます。
これを達成したらこんないいことがある!と楽しみながらたくさん書き出してみましょう。
願望は「3ヶ月で5㎏痩せる」でした。それに対してのベストの成果は
好きな洋服が着れるようになる、男性にモテる、体調がよくなる、外出が楽しくなる、自分に自信が持てる、などでしょうか。
なるべく具体的にイメージして、達成した時にどんな気分になっているかを思い浮かべましょう。
③Obstacle(障害)
こちらのステップでは目標(願望)を達成するにあたって、起こりそうな障害をできるだけ細かく書きます。
・障害になる考えはない?
・障害になる感情はない?
・障害になる誘惑はない?
どういう状況や心境になったらやる気がなくなってしまいそうかを考えます。
例えば
・仕事が忙しくて運動できない
・飲み会に誘われる機会が多い
・ストレスでスイーツを食べ過ぎてしまう
・なかなか体重が落ちずイヤになってしまう
などがありそうですね。
④Plan(計画)
最後に、想定した障害が起きた時の対処方法をあらかじめ考えておきます。
「もし〇〇が起きたら△△をやる」「●●の時は▲▲をやる」という形式で、 前もって計画を立てておきます。そうすると、想定外のことが起きてもパニックになったり、慌てることがなく対処することができます。
仕事が忙しくて運動できない → 自宅から1つ前の駅で降りて20分歩く
飲み会に誘われる機会が多い → 飲み会の次の日は食事の量を半分に減らす
ストレスでスイーツを食べ過ぎてしまう → カロリーの少ないスイーツを常備しておく
なかなか体重が落ちずイヤになってしまう → 3日間体重に乗るのをやめてみる
このように、できそうな対策をあらかじめ考えておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?考える時は少し時間がかかりますが、具体的な目標や行動をイメージすることによってモチベーションも上がりますし、自分の行動のパターンを見直せる効果もあります。
何か達成したい目標がある時はぜひこのテクニックを使ってみて下さいね。
この記事を書いた人
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2016年に心理学と出会い、セルフコーチングをひたすら行ってきました。
それによって人間関係や仕事など、自分を取り巻く環境に大きな良い変化を感じることに。
働く大人女子の皆さんに分かりやすく、日常で使える心理学やコミュニケーションスキルをお届けしたいと思います。
現在心理学をベースにしたメイクも勉強中。休日の楽しみはおいしい紅茶をこだわって淹れること。
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