お仕事をしていれば会社の飲み会に参加しなくてはいけない時もありますよね。
飲み会への参加を強要する会社は減ってきているようですが、まだまだ暗黙の了解で断りにくい場合も多いようです。
これも仕事のうち、と割り切れればよいですが、できれば行きたくない時もあるもの。
そんな時、波風を立てずできるだけスムーズに断るテクニックをお伝えします。
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NGな断り方
まずは、ついついやってしまいがちで避けたほうがよい断り方を3つご紹介します。①バッサリ断る
ひと言「無理です」「行けません」と断るのはオススメできません。
飲み会に行かないことには成功しても、上司や先輩を怒らせてしまうかもしれません。
②言葉で言わず、態度で表す
言葉でハッキリと言わず、嫌そうな顔をして態度で表すのもよくありません。
③相手が察してくれるのを待つ
YesともNoとも言わず、相手に察してもらって流してしまおうとするのもNGです。
相手はどうしたらいいか分からず困ってしまい、また優柔不断な人、無責任な人、と思われてしまう可能性も。
上手な断り方
次に、スムーズに断る方法をお伝えします。3つのポイントを意識してみて下さいね。
①感謝・謝罪を伝える
どんなに気乗りしない飲み会であっても誘ってもらったという事実に感謝の気持ちを伝えると、好感度が高くなります。
その上で、行けなくて申し訳ないという気持ちを伝えるのがベターです。
②断る理由を伝える
できるだけ参加できない理由を伝えるようにしましょう。理由がないと「何で?」と不信感を持たれてしまうことも。理由を伝えることで「あぁ、そうなんだ、それなら仕方ないよね」と納得してもらいやすくなります。
家庭の事情、セミナー・イベントなどの参加、体調の問題などが納得してもらいやすいようです。
③代わりの提案をする
今回はNGですが次回以降ならOKですと伝えることによって、「今回はただ都合が悪かったんだ、それならまた誘おうかな」と思ってもらえます。
「先輩、お誘いありがとうございます(感謝)。申し訳ないのですが(謝罪)、その日は実家の母から用事を頼まれていて(断る理由)、せっかくなのですが参加することができません。来月はぜひ参加させて下さい(代わりの提案)」
このような感じで使ってみて下さいね。
まとめ
いかがでしたか?基本のテンプレートを覚えてしまえば、シチュエーションによって、いろいろアレンジして使うこともできます。
会社の行事や部署全体の飲み会、取引先との接待などは欠席が難しい場合も多いので、少人数の懇親会や日常の飲み会に試してみるのをオススメします。
言葉で伝えるのが難しい場合はメールやLINEなどの文章で伝えるのもOKです。
断るのは気が重いものですが、断り上手になって余計なストレスは減らしていけるとよいですね!
この記事を書いた人
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2016年に心理学と出会い、セルフコーチングをひたすら行ってきました。
それによって人間関係や仕事など、自分を取り巻く環境に大きな良い変化を感じることに。
働く大人女子の皆さんに分かりやすく、日常で使える心理学やコミュニケーションスキルをお届けしたいと思います。
現在心理学をベースにしたメイクも勉強中。休日の楽しみはおいしい紅茶をこだわって淹れること。
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