誰もが気をつけていてもミスをする時はあるもの。
完璧な人間なんていない…そう分かっていても、いざ自分がミスをした時は落ち込みますよね。
そんな時に取るとよい方法を、私の体験談を含めてお伝えします。
①まずは報告
怒られるのが嫌で時間稼ぎをしたくなったり、何とかして隠し通せないかと考えてしまうこともありますが、悪い報告こそ早くしたほうがよいもの!ミスを隠して見つかった時のリスクや信頼を損なうダメージは思いの外大きいです。
まずは上司や先輩に報告し、指示を仰ぎましょう。
パニックになって何をどう伝えていいのか分からない時は5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)を使うと効果的です。
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②謝罪する
ミスをしたことによって迷惑をかけてしまった相手や上司に謝罪します。この時、言い訳はせずに誠心誠意謝るのがポイント。
特に「○○さんがこう言っていたので…」などと他人のせいにするのは自分の評価を落とすことに。
このような時の態度を上司や先輩は意外とよく見ているものです。
③ミスの再発防止に努める
ミスをしてしまったことは取り戻せないので、どうしたら同じミスをしないようにするかを考えます。自分を責めて「病む」のではなく、次にどうしたらいいか「悩む」のが得策と、ある実業家の方がお話されていて、なるほどなと思いました。
自分はどのような状況でミスをしやすいのかを考えたり、周りの人にアドバイスを求めます。
同じ失敗をしたことがある人は意外と周りにいるものです!
失敗をオープンにすることで他の人がミスすることも防げて一石二鳥に。
もし一人でキャパオーバーの状態になっているようなら、他の人の力を借りましょう。
ちなみに人はHATS(空腹、怒り、疲れ、ストレス)の状態の時は誰でも判断力が鈍くなるそうです。
体調を整え、ベストなコンディションで仕事に臨むことも大切ですね!
日々できるだけ疲れをためない、ストレスを発散するなどの対策を練ったほうがよさそうです。
④自分を癒やす
ミスをして自分を責めたくなっているかもしれませんが、そんな時こそ自分を癒やしてあげましょう。ずっと落ち込んでいると他の業務にもよい影響を与えないものです。
お気に入りの曲を聞いたり、DVDを観たり。
好きなスイーツを食べたり、好きな入浴剤を入れてゆっくりお風呂に浸かるのもいいですね。
友達や家族と美味しいものを食べに行くのもおすすめです。
親しい人に話を聞いてもらって共感してもらうことで「ミスをするのは私だけではないんだ」という安心感を得ることができますよ。
まとめ
いかがでしたか?ミスをゼロにすることは難しいですが、ミスをした後のリカバリが上手になるとミスをすることが過度に怖くなくなり、自然体でお仕事ができるようになってきます。
その結果ミスが減るという良い効果が生まれるようです。
ミスをしても「大丈夫、何とか立ち直れる!」と思えるようになっていきたいですね。
この記事を書いた人
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2016年に心理学と出会い、セルフコーチングをひたすら行ってきました。
それによって人間関係や仕事など、自分を取り巻く環境に大きな良い変化を感じることに。
働く大人女子の皆さんに分かりやすく、日常で使える心理学やコミュニケーションスキルをお届けしたいと思います。
現在心理学をベースにしたメイクも勉強中。休日の楽しみはおいしい紅茶をこだわって淹れること。
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