こんにちは!Lilconoライターのエトウです。
仕事で帰りが遅くなった時など、ついメイクを落とさずにそのまま寝落ちしてしまう女性が多いのではないでしょうか。
メイクを落とさずに寝るのはお肌に悪いと分かっていながらも、どうして悪いのかまでは分からないという方も少なくないはず。
そこで今回は、化粧を落とさずに寝る悪影響を3つご紹介いたします。
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化粧を落とさずに寝ることの悪影響
私たちは毎日体や髪の毛を洗うのと同じく、顔も毎日洗う習慣があります。これは大人も子供も同じで、顔についたホコリなどのゴミや、分泌された皮脂などの汚れを落とすためです。
女性はこれらの汚れに加えて化粧品の汚れも取り除かなければなりません。
これらの汚れを落とさずに寝ると、以下の3つの悪影響が起こると考えられています。
1:不衛生なお肌になる
2:皮脂が酸化して肌荒れの原因に
3:化粧品の皮脂コントロール成分による乾燥
この3つの悪影響によって、お肌の乾燥や大人ニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなります。
さらに、イギリスの調査では次に紹介するような悪影響が実際に起こったという報告
もあります。
1か月間メイクを落とさずに寝た結果…
イギリスのコスメサイト「Escentual.com」が行った調査によると、イギリス人女性の約47.9%が週に1回はメイクを落とさずに寝てしまうと回答しています。この調査から、2013年イギリスのジャーナリストが、自分のお肌を実際に利用して、1か月間メイクを落とさずに生活をするとどうなるか実験を行いました。
実験の環境は以下の通りです。
1:化粧を落とさずに就寝
2:翌朝、化粧落としを使用せずに洗顔
3:通常の化粧を上塗りする
この実験をスタートして2週間は、驚くことに特にお肌に変化はなかったと言います。
しかし、2週間が過ぎたころから、目の周りや肌全体にポツポツとした湿疹が現れ、肌がカサカサに乾燥し始めました。
10日目には、落とさなかった化粧品や皮脂などによって毛穴が詰まり、粘膜が露出している目が腫れるようになります。
肌や唇は保湿効果のある化粧水をつけても意味がないくらい乾燥し始め、人生で最悪の肌環境にまで陥りました。
実験後に現地の皮膚科医に肌の状態を診てもらったところ、肌の水分は減少し、やけどのようにただれてしまっている箇所もあったと診断を受けました。
極度の乾燥からシワが増え、老廃物によって毛穴が広がったことで肌がたるみ、おばあさんのような肌に。
たった1か月間メイクを落とさない生活をしただけで、肌年齢が10歳も老いてしまったと報告しています。
Dormir sans se démaquiller : une grave erreur, la preuve en images !/BEUTE Soins
化粧は落として寝よう!
なんとなく化粧を落とさずに寝たらお肌に悪いと認識していた方が多かったと思いますが、今回ご紹介した3つの悪影響で、どれだけお肌に負担をかけてしまうのか理解していただけたと思います。年齢に負けないお肌を保つためにも、メイクを落として寝るようにしましょう。
この記事を書いた人
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大阪府出身。自分らしく仕事が出来るようにフリーランスライターになる。
得意ではないが、裁縫やDIYなど物作りが好き。
どこかに女性らしさを置いてきてしまった残念な人なので、リルコノで記事を書きつつ、女子力を身につけていきたいです。
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