おしゃれなデザインの履きにくい靴。
好みではないけれど、疲れない靴。
どちらかを選ばなければならないとしたら、どうしますか?
筆者自身、二十代なかばまでは断然前者でした。
ところが、がんばって購入したイタリア製のパンプスで外出した時に駅の階段から転落して以来、究極の選択をするのであれば後者に変わりました。
本国の石畳を歩くために作られたシューズを、日本で日常履きするのは滑ってすべって仕方ないので、無理だと悟ったからです。
しかし「本心ではセンスが良くて、履きやすい靴」が欲しい。
そんな一足を手に入れるためには、何に気をつければ良いのでしょうか?
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靴を購うのは朝が良い?
新しい靴を買うときは、夕方に靴屋さんに行くのがベストだと言われますよね。その理由は、朝よりも足がむくんでいるからだと言われてきました。
しかし、夕方になると疲れが出るのは、足だけではありません。ショップの店員さんも同様なのです。
靴は数分間だけ試し履きをして問題がなくても、長時間歩くと窮屈だったり、痛みが生じたり、わからないものです。
店員さんのアドバイスをもらいながら、選ぶのが賢い方法だと言えるでしょう。
だから比較的、売り場が空いていて店員さんが忙しくない、開店直後がねらい目です。
ゆっくりと靴を選びましょう。
靴のセミ・オーダーはどうですか?
フル・オーダーだと値がはる場合が多いですが、いくつかのパターンを選んだり、入れ替えるだけの「セミ・オーダー」なら、お財布に負担をかけずに作ることができます。クッションを多めに入れて着地した時の衝動をやわらげたり、横幅や甲を微調整することもできるので、履き心地、歩き心地がちがいます。
冠婚葬祭や、就職活動で必要になる、プレーンなパンプスが必要な時には、ぜひ、お試しくださいませ。
ぜひ、「デザインが良くて、疲れない」、あなただけのシンデレラ・シューズを見つけてくださいね。
この記事を書いた人
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82年岡山県玉野市生まれ。同市在住。歌誌「短歌人」に出詠中。
新聞・雑誌の読者投稿を経て、2014年から、ライターとして活動開始。
短歌実作の話をすると、某読者様に「与謝野晶子みたい」と言われました。しかし、作品ではなく、外見のことだ判明して撃沈。以来、自称ニューハーフ顔だと信じこみ、たくましい髪質と骨格を、カバーしながらも、生かす美容と、ファンションを研究中です。
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