リルコノ
2014/04/21 18:04

GWに行きたい!大人女子のココロを刺激するスポット《前編》

こんにちは、Lilcono(リルコノ)ライターのmiho +です。

新年度がスタートしてもうすぐ1ヶ月。

ちゃんと“新しさ”、感じられていますか?
新たな気持ちでリスタート、できていますか?

もしマンネリ感が残るなら、
もうすぐやって来るゴールデンウィークにはココロを刺激するような体験を。
新しいあなたを揺り動かして!


今、必要なのはココロの充電?それとも発電? 最旬おでかけ1泊2日

まずはリラックスから…な〈充電派〉は道後オンセナート
道後温泉 Photo by deko mako

新しい自分のギアを入れる前に、まずは溜め込んだ疲れを和らげたい!
という方は、やっぱり温泉地でゆっくりするのがいちばんですよね。

なかでも今年足を運ぶなら、愛媛県松山市の道後温泉をチョイスしてほしい!

松山はちょっと遠い〜という方もいらっしゃりそうですが・・・

道後温泉は、なんと日本最古の温泉地。

はじまりは3000年前。『日本書紀』にも記載されていて、
「白鷺の傷を癒した」との伝説が残る名湯が待っています。

一生のうち一度は体感したい!

さらに、『千と千尋の神隠し』の「油屋」の舞台が佇む地でもあって、
和風情あふれる町の空気も、ココロの奥をじんわりあたためてくれそうです。

実は今年、この温泉地に異変が。

超一流のアーティストや地元のクリエイターたちが、
町のあちこちに施した仕掛けが、少しずつお披露目され始めたのは数ヶ月前のこと。

そこから次々とクリエーションが進められ、
ついに今月10日、愛媛初となる大規模なアートフェスティバル
「道後オンセナート」がグランドオープンしたんです。

上の3つの写真は、道後エリアの9のホテル・旅館に出現した“泊まれる”アート。
左から荒木経惟、草間彌生、皆川明の手がけた部屋です。

これらの宿泊は予約が立て込んでいるようですが、昼間の数時間なら見学可。

それぞれドラスティックに異なる世界に次々と身を浸していったなら、
ココロのひだが幾重にも重なって、
まるで道後の地で何泊も過ごしたような気分になってしまいそう。

町の中には、道後温泉本館で突如霧が噴射される幻想的な仕掛けや、
影絵を使ったインスタレーションなど、たくさんのサプライズが。

ここを訪れるポイントは、「温泉でリラックスする気持ちひとつで行くこと。
決して「アートを見なきゃ」と気張らないで。だって、目的は“ココロの充電”だから。

のほほ〜んとした気分で、道後温泉を楽しみましょう。
ココロの垢まで落とすようにリラックスを。

そうするだけで今だけのアートたちは、
内側からのワクワクを自然と沸き上がらせてくれる。

そんな意図せぬサプライズが、今だけの道後温泉の魅力。

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ちなみに、狙い目は5月3日(土)と4日(日)。

3日には、地元のエステティシャンや役者などクセのある特別案内人がガイドする、
妄想旅行代理店「ツッキーツアーズ」がオープンしています。

この日のテーマは「不明旅行 ~ どこかいいところへ行きます ~」だそう。
地元の人だからこそのイイトコロに案内してもらえるチャンスです。

一方、4日には蚤の市が開催。

道後ブックマーケット、道後ビアフェス、道後盆踊り、
道後温泉音楽祭などが予定されているので、
道後温泉のいろんな表情を一気に楽しめるはず。


<道後オンセナート2014>
会場:道後温泉およびその周辺エリア
会期:グランドオープン 2014年4月10日(木)
フィナーレ 2014年12月31日(水)
主催:道後温泉本館改築120周年記念事業実行委員会
http://www.dogoonsenart.com/

後編では、〈発電派〉のスポットをご紹介します!

→ 後編はこちら

この記事を書いた人

miho+
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女性誌の編集から現在はフリーの編集/ライターとして活動。

女性誌時代には、取材300回(もっとかな?)、離島取材4回、
シェフから俳優までインタビューは50本以上。
・・・それでも緊張やウッカリの抜けないおとぼけキャラです。

モットーは「見えないものを大切に」きっと誰もがもっている、
日々の中に潜んだタカラモノが見つかるよう、日常を彩るヒントをお届けします。
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