最近よく聞く「御朱印ガール」って？神社仏閣で神様とご縁を結ぼう！

	2014/10/07 14:10

みなさんこんにちは、Lilcono(リルコノ)ライターのすがたもえ子です。
最近「御朱印（ごしゅいん）ガール」という言葉を耳にする機会が増えました。
パワースポット巡りが女子の間で流行り、その延長として御朱印の人気が広がったようです。みなさんは御朱印がどんな物か、ご存知ですか？

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「御朱印」てどんなもの？

御朱印とは、神社やお寺でいただく参拝のあかしです。もともとはお寺に参拝したさい、参拝者が持参した写経を納めて印を受けたのが始まりといわれています。
そこから神社にも伝わり、現在にいたります。
だから記念スタンプなどとは全く違うものなんですね。
御朱印をいただくことはそのお寺や神社に奉られた仏様や神様とご縁ができるというもの。
御朱印帳の持ち主が亡くなったら、棺に一緒に収められる物なのです。これは死後、生前ご縁をいただいた仏様や神様が天国に導いてくださるからだと言われています。

でも、敷居は高くない！

一般的なマナーを守れば、誰でも御朱印を受けることができます！
これから御朱印を集めたいとお考えなら、これだけ知っていれば安心というマナーをご紹介します。

1.まずお寺や神社などにお参りをすまします。
当然ですが、参拝の目的は御朱印ではなくお参りする事です。

2.御朱印は御朱印帳に受けましょう。
それぞれの神社仏閣のオリジナルの御朱印帳が販売されていることもありますが、最近では女子向けにポップで可愛らしいデザインの御朱印帳がインターネットなどで販売されています。お好みのデザインを見つけてください

3.御朱印をいただくには御朱印代が必要です。
場所によっては「お心で」と言われる場合もありますが、どこも御朱印代は300円～500円程度です。お釣りをいただくのは失礼にあたるので、小銭を用意してから出かけましょう！

Photo/すがたもえ子

御朱印は書き手によって様々

御朱印によっては達筆な筆文字が力強く書かれていたり、デザイン化されたものなどもあり、書いてくださる方によって個性があるのも御朱印集めの楽しみです。
ただし中には上手いとは言えない文字を書かれる方もいらっしゃるので、そうった場合でもあからさまにガッカリしたり、クレームをつけたりしないようにしましょう。気持ちはわかりますが、御朱印のメインは文字ではなく、一緒に押していただける「印」の方なのです。

個人的にですが、御朱印所がいくつかある大きな神社仏閣の場合、可愛らしい巫女さんに声をかけたくなるところをグッとこらえ、年配の神職の方にお願いしたほうが素敵な御朱印を書いていただける確率が高いように思われます。

Photo/すがたもえ子

御朱印はいただく場所によっても変わりますし、秘仏御開帳などの期間限定で受けることができる御朱印もあります。
御朱印帳を持っていくのを忘れてしまった！という場合は、御朱印所で申し出れば御朱印帳と同じサイズの和紙に書いていただけます。
その場合、家に帰ったら本来いただくはずだった白紙の場所に挟み込み、次回はその次のページから御朱印を受けるようにしましょう。

御朱印を書いていただいた直後、墨で次のページが汚れないように和紙をはさんでいただけます。場所によってはただの半紙ではなく、お寺や神様についての由来が書かれた紙を挟んでいただけたりするのもまた楽しみのひとつです。

photo/すがたもえ子

いかがでしたか？
最近では雑誌やテレビの特集でも御朱印ガール向けの特集が組まれ、神社仏閣と一緒にその近辺の和風カフェなどが紹介されていたりします。そういった記事の中では御朱印を集めるようになってから結婚したり子宝に恵まれたりと、ご利益の報告なども目にするようになりました。
なにかと忙しい大人女子のみなさんも、パワースポットで心身を清めパワーをいただき、御朱印を受けて神様とご縁を結んでみませんか？

この記事を書いた人

すがた　もえ子: 得意ジャンルはライフスタイルとスピリチュアルに美容&健康。
綺麗と健康は背中合わせをコンセプトに、ちょっと役立つ情報をお届けします。

漫画家アシスタント、イベントコンパニオン、MCなど様々な職業を経験してきました。
イベントやお祭りが大好きな猫ストーカー。

おいしい物や面白そうな事に目がなく、興味がある事はとりあえずやってようがモットーです。
日本各地に伝わる伝承を集めてまわるのが趣味。
温泉ソムリエ。