リルコノ
2017/03/20 07:03

紫外線ケアは今から始めよう!知っておきたい日焼け止めの選び方

本格的に紫外線ケアを考える季節になってきました。
ただただ日焼けしくないという理由であれば、SPF値が高くPA指数も高いものを選びがちだと思います。
生活シーンに合わせて使い分けることも大切なんですよ。


サンケア指数と呼ばれるSPFやPAとは

・SPFとは
SunProtectionFactorの略でUV-Bの防止効果を示す数値のことです。
赤くなりヒリヒリとした痛みを感じる日焼けをおこすまでの時間を何倍のばすことができるかの目安を数値で表したものです。

例えば日に当たると30分で赤くなる人がSPF24のUVケア化粧品を使った場合は、なにも塗らなかった場合の約24倍の時間日焼けで肌が赤くなるのを防ぐことができるという目安となります。
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30分×SPF24=720分=12時間

つまりこの場合で考えると肌が赤くなるまでの時間を30分から12時間に延ばすことができると考えることができます。
もちろん、適切な量を塗ることやこまめな塗り直しを行った場合の目安です。

・PAとは
PAはProtection Grade of UV-Aの略です。
UVAPFと呼ばれる値を目安に+の数によってUV-Aの防止効果を表したものになります。

UVAPFというのは、製品を塗った皮膚がすぐに黒くなる紫外線A派の量を製品を塗らない皮膚がすぐに黒くなる紫外線A葉の量を割ってわかりやすく数値化したものです。

PA+でも効果があるのですが、+が最高で4つまでとなりますが、この+が多いほど効果が高いということになります。


日焼け止めは生活シーンに合わせて使い分ける

同じ紫外線であっても肌にも個人差があるために、肌が実際に赤くなるまでの時間には違いがあります。
つい「大は小を兼ねる」的な発想で数値の高いものをいつも使っているという人もいるかもしれませんが、お肌のことを考えて使い分けるということもとても大切なんですよ。

・買い物や散歩といった日常生活 SPF10~20 PA+

・屋外でのスポーツやレジャー SPF20~30 PA++

・海や山でのスポーツやレジャー SPF40~50 PA+++

・海外リゾートや紫外線が明らかに強い場所 SPF50 PA++++


日焼け止めは使いやすさを重視する

日焼け止めも様々な種類のものが販売されています。
そのなかから目的に応じて自分自身に合ったものを選ぶのが大切だと思います。

買い物や日常生活であれば、外出時には袖のあるものを着る場合は特別な日焼け止めを準備せずに化粧下地に含まれている日焼け止めで大丈夫です。
スポーツやレジャーの場合は、汗をかくことも多く塗り直しが必要なために塗り直ししやすいものを選ぶのもいいと思います。
最近ではスプレータイプやミストタイプで髪や頭皮の紫外線対策まで行いやすく、濡れた肌でも使えたりと手軽に塗り直ししやすいものもあります。

ぜひ自分の生活シーンに合わせた日焼け止めを見つけてくださいね。

この記事を書いた人

sana
sana
元ファッションアドバイザー。コスメも大好きで、WEBメディアで美容モニターとしても活躍中の福岡出身のフリーライター。ライターとしてローカルテレビ取材を受けたことも。美容の基本はバランスの良い食生活と正しいスキンケアをモットーに美容やファッションについて綴っていきたいと思っています。
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