日本人は「NO」が言えない人種だと言われています。
裏を返せば優しいのですが、嫌な事を無理やり引き受けて自分が損をするのってなんだか勿体無い気もします。
でも、「NO」の意思表示って中々言い出しづらく、上手く伝えないと相手に誤解され怒らせてしまったりする事もありますよね。
どうしたら相手を嫌な気持ちにさせず自分の気持ちを言うことができるようになるのでしょう。
今回は、言いづらい事を上手に伝える心理学を使ったテクニック3つをお届けします。
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お誘いを断るときは「イエス・バットの法則」を使おう
飲み会に誘われたり、会社の食事会などに招かれたりする時、相手がノリノリだと断りづらい時がありますよね。相手はこちら側が喜んでくれると思って提案をしてくれているので「行けません」とだけ伝えると「せっかく誘ってやったのに」と怒りの感情が沸いて来ます。
下手に誤解されて2度と誘ってもらえなくなるのも困りますよね。
そういう時は、心理学の「イエス・バットの法則」を使ってみましょう。
最初に肯定的名言葉を付け加え後から断るという方法です。
「誘ってくれてありがとう!とてもうれしいです。
でも、せっかく誘ってくれたのに申し訳ないのですが今日は先約があって・・・」などという断り方をすれば問題ありません。
相手の気持ちをとりあえず受け止めて自分の気持ちを言う。
これだけで相手が感じる不の感情は少なくなりますよ。
角を立てずに注意をしたい時は「アサーション」という自己表現で
嫌な事をされて不快に思っている事を相手に言いたい時も神経を使いますね。あまりキツイ言い方をすると、その後の人間関係を悪化させる事もあります。
上手に気持ちを伝えたい時は「アサーション」という自己表現方法がお勧め。
原因を示し(行動)結果を振り返り(影響)感情を伝える(感情)この3つのステップを踏む事で、相手に嫌な気持ちをさせる事無く自分の嫌な気持ちを伝える事ができるようになりますよ。
例えば、お皿をいつまでも片付けない旦那さまに対して、「早く片付けて!」というだけでは上手く伝わりません。
「ここにお皿をいつまでも置いておかれると(行動)片付けられないから(影響)とても迷惑しているの(感情)」この並び順で相手に伝えることでストレートに相手の心に響きます。
理路整然としているので相手に「そっか」という気付きを与える事もできます。
上手に頼みごとをしたい時は「ランチョン・テクニック」を使う
ランチョンテクニックとはなんなのでしょう。実は、食事での充実感を共に味わった相手にお願い事をされると、断れなくなってしまうという心理テクニックなんです。
お願い事は普通でも言いにくいものですが、相手がピリピリしている時に話をしても受け入れてなんてもらえそうもありませんね。
やはり言うタイミングも重要という事なのでしょう。
先ほどもお話しましたが、食事は人に快楽や楽しみを与え、充実感がある行動です。
人は、快楽を共にした相手に好意を持つ傾向があるので、お願い事をする時は食事や楽しい事を一緒にした後にすると意見が通りやすくなるようです。
そして、簡単なお願いを1つ引き受けてしまうと、次のお願いが断れなくなるという心理効果があるので、難しいお願いは段階を踏んで2度に分けて交渉するのが良い方法です。
いかがでしたか?
自分の気持ちを相手に伝えることが苦手な人が多いと言われる日本で、自分の気持ちを的確に言える人はキラキラして見えます。
今回お教えした心理テクニックを上手に使って、相手を嫌な気持ちにさせることなく自分の要求や気持ちを通して行きましょう。
これで、我慢のストレスから開放される日も近いかもしれませんね!
この記事を書いた人
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人生経験豊富な恋愛ライター
元々容姿にコンプレックスがあったものの、
どのようにすれば男性に好かれるかを学び続けた結果
男性を虜にする恋愛テクニックをマスターする事に成功。
自分に自信が持てず、恋愛に臆病になる大人女子に向けに
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