危険な遊びでまず思い浮かぶのはコックリ(狐狗狸)さんではないでしょうか。
1970年代には学校で禁止令が出るほど流行しました。
なぜ危険といわれるのでしょうか。外国にもあるのでしょうか。
危険な理由はさまざま
そもそもコックリさんは降霊術の一種と考えられます。動物霊のようなナニかを呼んで質問に答えてもらおうというものです。
コックリさんが危険とされるのは一種の集団催眠にかかるからだといわれています。集団催眠の怖いところはきちんとした指導者(催眠術の資格者)がいないと催眠が解けないことや自己催眠に陥ってしまうことがあるからです。
これが狐憑き現象やひきつけを起こす原因と言われています。
エンジェルさん、キューピッドさんなど新しい名前が作られていることから
いまでも行われていると推察されます。
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ひとりおにごっこ
関西、四国辺りが発祥と言われています。ひとりかくれんぼと呼ばれることも。こちらも危険なものです。降霊術というよりも呪術に近いです。
ネット上ではおこなった、つわものの動画がUPされていますが、奇怪な現象が起きたり、心霊現象に見舞われたり、最悪呪われてしまう可能性もあります。絶対に止めましょう。
海外の降霊術の定番、ウィジャボード
外国のテレビドラマなどで時々見かけることからいまでも定番なのでしょう。こちらは死んだ人の霊を呼ぶものです。
もとは占い、ゲーム用として発売されました。
行う人の無意識なオートマティスト(自己催眠)の一種だといわれています。
遊び感覚は危険
コックリさんにしろ、ひとりおにごっこにしろ素人の降霊術はまず成功しません。しかし参加者の中には気付かずにそういう素質を持った人がいる可能性があります。
その場合本当にナニかが来てしまう危険が否定できません。
これらの遊びの怖いところはやり方は書いてあってもナニかに帰っていただく方法が明確ではないことです。
もしナニかが来て帰ってくれなかった場合どうなるのでしょうか…。
それを考えれば普通の人は安易にやろうとは思わないでしょう。
実行することは絶対すすめません。
この記事を書いた人
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東京生まれ、東京育ち。いわゆる「ひ」と「し」の区別がよく分からない人です。
無類の猫好き。
小学校低学年くらいからスピリチュアルなモノに興味がありました。
早朝、誰もいない公園へ行ってダウジングで下水の流れを調べたり、失せ物探しや瞑想したりもしています。失せ物探しは結構得意分野です。
タロットカード占いも少しできます。本当に必要な時にしかやらないから当たりやすいのかもしれません。
幸運な事に霊や不思議なモノが見える体質ではありません。ごくごく普通の人間です。
ただ昔から少し変わっているとよく言われます。本人に自覚症状はありませんが、モノの見方が独特らしいです。
その感性を生かして独特な視点からスピリチュアルな事、占いなどについてつづっていければと思っています。
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