リルコノ
2015/07/14 07:07

ファッションの邪魔をしない肌着選び

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今年も、薄着の季節がきました。
トレンドやコーディネートも気になるところですが、もうひとつ、忘れてはならないのが、肌着です。
薄手の素材や、白いシャツをまとった時に、うっかりラインが透けていたり、インナーの色が映っていると、時間が止まったような錯覚に・・・。
夏の肌着選びで注意するポイントは、デザインや着心地の良さだけではありませんよね。
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モデルの王道はベージュ

ファッションショーに出演するモデルたちは、皆一同にノーブラで、ベージュのパンティーをつけています。
ショーの主役はモデルではなく、あくまで作品(ファッション)なので、肌着に邪魔をされて、洋服のラインが崩れてはいけないからです。
一方、雑誌やCMのモデルは、撮影があるときには、上下、肉色のインナーをまとうようにしているそうです。
肌に同化するような色であれば、透ける心配はないですから。
とはいえ、遠目で見ればファッション的に映えるとわかっていても、職場の更衣室で制服に着替えるときに肌色インナーだったら抵抗がある、という声もよく耳にします。

優秀なグレーのインナー

洋服に響かないという点でもっとも優秀なのは、やはり肌色ですが、次におすすめなのは「グレー」(灰色)ではないでしょうか。
筆者の知り合いに、ほぼ毎日スポーツクラブに通っている女性がいます。
特別美人ではない顔立ちですが、姿勢が良く、おしゃれなので、とても清潔で健康的な印象を受けます。
そんな彼女の家に泊まったときに、箪笥の中を見せてもらうと、濃淡さまざまなグレーのインナーが詰まっていました。
この色はシックでありながら、主張せず、自然に肌に溶け込むので、定番にしているのだとか。不自然にセクシーすぎる印象もなく、おばさんっぽいこともなく、使えるのは中間色で無彩色のグレーなのです。

この記事を書いた人

有朋さやか
有朋さやか
82年岡山県玉野市生まれ。同市在住。歌誌「短歌人」に出詠中。
新聞・雑誌の読者投稿を経て、2014年から、ライターとして活動開始。 
短歌実作の話をすると、某読者様に「与謝野晶子みたい」と言われました。しかし、作品ではなく、外見のことだ判明して撃沈。以来、自称ニューハーフ顔だと信じこみ、たくましい髪質と骨格を、カバーしながらも、生かす美容と、ファンションを研究中です。
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