リルコノ
2018/05/31 07:05

映画通になりたいvol.2 『ハンガー・ゲーム』

女子目線、大人のレビュー

映画通になりたい人のためのコーナー第二弾。

今回ご紹介するのは、アメリカで2000万部以上のベストセラー、スーザン・コリンズの小説をもとに映画化されたサバイバル・スリラー『ハンガー・ゲーム』。

全部で4部の超大作の『ハンガー・ゲーム』シリーズの第一弾である本作をチェックしていれば、きっと映画通に一歩近づけちゃいます♡



あらすじ

舞台は巨大独裁国家のパネム。ここは最先端都市キャピトルの他に12の貧しい地区で構成されています。

国家は、国民が反乱を起こさぬよう、毎年1回ハンガー・ゲームという見せしめイベントを開催していました。

内容は12の地区からそれぞれ12 ~18歳の若者を男女一人ずつ選出。合計24人でサバイバル・コンテストを開催。最後の一人になるまでゲームは続けられます。

日本でいう『バトル・ロワイヤル』みたいなもので、若者同士で殺し合いをするこのゲームは一部始終が全国に生中継。いわば裕福な層の娯楽のために作られたゲームだったのです。

第74回ハンガー・ゲームは開催される前に、プレイヤーを決めるための抽選会第12区で開催されることに。不運にもカットニス・エバディーン(ジェニファー・ローレンス)の12歳の妹が選出されてしまい、カットニスは妹をかばうために自らゲーム参加を志願。

同じ12地区の男プレイヤーに選ばれた同級生のピータ・メラーク(ジョシュ・ハッチャーソン)と共にゲームが行われるキャピトルへ。
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そこでカットニスはこれまで家族を養うために狩猟で鍛えた弓矢の腕前を披露し、スポンサー達の注目の的になります。

いよいよゲーム開始。カットニスは持ち前の鋭い勘を使い生き残りますが、同盟を組んだ
別地区の集団に狙われるハメに。

 

今ではジェニファー・ローレンスの代表作の一つになった本作

ジェニファー・ローレンスといえば『世界にひとつのプレイブック』や『X-MEN』シリーズなど数々の話題作に出演していますが、『ハンガー・ゲーム』シリーズはもはや彼女の代表作のひとつといっても過言ではありません。

ちなみにスケールの大きい作品だったためジェニファー本人は出演を悩み、断ろうとしていたというウワサも。

役作りのためにもともとブロンドだった髪の毛もブラウンにチェンジ。またカットニスになりきるためにいろんなトレーニングを敢行していたそう。

 

また本作の原作は英語のリーディングスキルを鍛えたい人にぴったりなのだとか。基本的にわかりやすい英文法や単語で構成されているため、勉強がてら原作を読んで、そのあとに本作でおさらいしても良いかもしれませんね。


全米で公開から4週連続興行収入1位に輝いた本作をぜひチェックしてみては。


この記事を書いた人

トキエス
トキエス
神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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