リルコノ
2018/04/25 07:04

ゴールデンウィークに仕事を辞めたくなる理由。本当に「石の上にも3年」?

連休明けの月曜日は憂鬱
こんにちは!lilconoライターのエトウです。
4月に新入社員として入社し、毎日慣れない仕事に追われる毎日を過ごしていた新社会人の人も、ゴールデンウィークには初めての長期休暇を迎えます。
張りつめていた糸がゴールデンウィークをきっかけにプツンと切れてしまい、仕事を辞めたくなってしまう人も多いのではないでしょうか。

今回は、ゴールデンウィークに仕事を辞めたくなってしまった時の対処法をご紹介いたします。
Sponsored Link

連休明けに仕事に行きたくなくなる理由

いわゆる「サザエさん症候群」と言われる休日の終わりや、月曜日の朝に「仕事に行きたくない」「死にたい」と感じる現象はなぜ起こるのでしょうか。

月曜日の朝は最も自殺者数が多く、現代人の闇を色濃く感じるのが休日明けです。
仕事をしている時は上司からのパワハラ・モラハラまがいの言動に耐え、歯を食いしばって残業をこなしてクタクタになって帰宅する社会人も多いでしょう。
また新入社員は、「仕事の人間関係が辛い」「これってパワハラ・セクハラなんじゃないの?」「こんな仕事をしたかったんじゃない」という不満を入社時から抱きつつも、とりあえずはゴールデンウィークまでと我慢してしまいがちです。

ゴールデンウィークのように1週間前後連休となると、今まで張りつめていた糸がプツリと切れてしまい、休み明けに再びあの激闘を繰り広げなければならないかと思うと、「仕事辞めたいな…」と感じてしまうのです。

新入社員の女性が受ける不当な扱い

アベノミクスの成長戦略「女性が輝く日本」でも話題になっていますが、現代では高校や大学を卒業したら女性も男性同様に就職して社会で活躍するのがもはや常識となっています。
女性の社会での能力を重要視するようになり、女性も男性と変わらずそのスキルを仕事で活躍させる時代となりました。
しかし、未だに「女だから」という理由で理不尽なパワハラやモラハラを受けることが多いのが現実です。

新入社員の女性によくあるのが、本来の業務とは関係のない雑務を「女だから」という理由でやらされることです。
主にに中小企業で行われることが多く、お茶くみや掃除などの雑務を「女だから」「新人だから」という理由で押しつけられます。

また、上司や先輩に強く物を言うことができない女性の新入社員は理不尽な扱いを受けることも多くあります。
「まだ学生気分なんじゃないの?」「これくらいやらないとダメだよ」と、執拗なボディータッチや理不尽な要求をされることも少なくありません。
女性の社会進出が重要視される現代なのに、「女性」ということで不当な扱いを受けることがあるというのが現実です。

ゴールデンウィーク中に転職を考えるのもアリ

「石の上にも3年」ということわざがあるように、まずは3年やってみようという古い言い伝えを新入社員は上司に言われることがあります。
しかし、若い時期の貴重な3年間を、「この仕事は自分には合わない」と分かり切っているのに無駄に続ける必要はありません。

10年20年と今の会社で働くことができるのか。
結婚、妊娠、出産しても、今の会社で働き続けられるのか。
ゴールデンウィークに仕事が辞めたくなるには相応の理由が存在しているはずです。
今の仕事を続けるか、早いうちに転職するかを長期休暇であるゴールデンウィークのうちにじっくりと考えてみても良いでしょう。

この記事を書いた人

エトウ
エトウ
大阪府出身。自分らしく仕事が出来るようにフリーランスライターになる。
得意ではないが、裁縫やDIYなど物作りが好き。
どこかに女性らしさを置いてきてしまった残念な人なので、リルコノで記事を書きつつ、女子力を身につけていきたいです。
Sponsored Link

こちらの記事も人気です。

Sponsored Link