リルコノ
2014/08/20 09:08

ダイエットのヒケツは食欲コントロールにあり!?食べ過ぎを防ぐ3つのコツ

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Lilcono(リルコノ)美容ライターのekoです。

8月も半ばに入りましたが、毎日、うだるような暑さが続いていますね。
夏というと、食欲が落ちてやせる、というイメージがありますが、夏でも関係なく食欲が衰えない!なかなかやせられない!という大人女子も多いのでは?

実はそれ、食欲コントロールがうまくいってないせいかもしれません。
今回は、ダイエットのヒケツとも言える食べ過ぎを防ぐ3つのコツについてご紹介します!
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食べ過ぎを防ぐコツ1 ストレスをためこまない

仕事で疲れると、やたらと甘いものが食べたくなる。
彼とケンカして、お菓子をドカ食いしてしまった。
生理前になると、イライラして食欲が抑えられない。

大人女子なら誰もが経験ありそうなこの「ストレス食べ」。
どうして起こってしまうのでしょう?

食欲のカギを握っているのは、脳の視床下部にある「満腹中枢」と「摂食中枢」。
脳は、エネルギーが足りなくなると、様々なホルモンを分泌して空腹を感じさせる摂食中枢を刺激します。

でも、厄介なのが、ストレス。
わたしたちの体はストレスを感じると、そのストレスに立ち向かうために必要以上に栄養を補充しようとしてしまうんです。
ストレスを感知した脳が、視床下部にストレスホルモンの分泌を促すことで、摂食中枢が刺激されてしまうのだとか。

食べ過ぎを防ぐためには、なるべくストレスをためこまないようにするのがコツ。
イライラを発散させるなら、食べるよりも、軽く運動するのがおすすめ。

生理前のイライラには、質の良いたんぱく質&オメガ3系の油(青魚、エゴマ油、クルミなど)を補って、女性ホルモンのバランスを整えて。

 

食べ過ぎを防ぐコツ2 短期間で体重を落としすぎない

ダイエット中、早く痩せたいからと食事制限や運動をがんばりすぎて、反動でドカ食いしてしまった、なんて話をよく聞きますよね。
意志が弱いから・・・なんて思いがちですが、実はこれには、食欲を抑えるレプチンというホルモンが関係しています。

レプチンは脂肪細胞でできているため、短期間で急激に体重を落として体脂肪を減らしてしまうと、食欲を抑えるレプチンも一緒に減ってしまうので、食欲を抑えられなくなるのです。
これが、ダイエット中にドカ食いしてしまう原因の一つ。

リバウンド防止のためにも、ダイエット中は1ヶ月2㎏程度とゆっくり体重を落とすことを心がけて。

 

食べ過ぎを防ぐコツ3 血糖値の上昇をゆるやかに

お腹が空いていると、どうしてもご飯ものをガッツリいきたくなりますが、糖質過多の食事をとると、血糖値の急激な上昇によってインスリンの分泌も増え、脂肪がつきやすくなります。
また、急激に上昇したインスリンが減少すると、空腹を感じやすくなるので、ついつい食べ過ぎに・・・。

血糖値の上昇をゆるやかにして、太りにくい体質になるためにも、ぜひ食べる順番にこだわって。

まずは満腹中枢にサインを送るために汁物でお腹を満たし、次に食物繊維豊富な野菜や海草、きのこ類を摂ってから、魚や肉などのたんぱく質、最後にご飯や麺などの炭水化物を。
この順番で食べると、満腹感が得られやすくなるので、食事の量を少し減らしても満足できるようになります。

一口30回以上噛み、時間をかけてゆっくりと食べていくのもポイント。

以上、食べ過ぎを防ぐコツをご紹介しましたが、いかがでしたか?
美味しい食事は、体だけではなく心も満たしてくれます。
ストレスをためこまないよう気をつけながら、正しい食欲を身につけていきましょう!

 

 

 

  

この記事を書いた人

eko
eko
フリーの美容ライターとしてWEBメディアを中心に活動中。
得意分野は、スキンケアやヘアケア、体の中からキレイを目指す食事など美容全般。
現在は、過保護になりすぎた肌を脱却すべく肌断食にチャレンジしています!
自分の経験も生かしつつ、キレイを叶えるための美容に関するTIPSをご紹介できればと思っています。
最近のお気に入りBGMは、三浦大知『The Entertainer』
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