リルコノ
2014/06/17 18:06

ピュアな役からビッチな役まで!ヴァネッサ・ハジェンズの演技への熱意がすごい

Girl'sMovieTour590

ピュアな役からビッチな役まで!ヴァネッサ・ハジェンズの演技への熱意がすごい

みなさんは、ハイスクールミュージカルで有名になった女優、ヴァネッサ・ハジェンズをご存知でしょうか?

NYLON

海外セレブファッションが中心の雑誌に毎号といっていいほど登場する彼女は
日本では、女優としてではなくファッショニスタとして有名なのかもしれません。

そんな彼女、映画「ハイスクール・ミュージカル」ではピュアなヒロイン役を演じていましたが、ここ最近では娼婦や妊婦のホームレス等、過激な役柄で映画に出演中なんです。

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2014年アメリカで公開された映画「ギミ・シェルター」で妊婦のホームレス役を演じているのですが
なんと彼女は出産シーンの撮影中、力いっぱい演技したことで顔の血管が破裂し内出血してしまったことを告白。

他にも髪の毛をばっさり切ったり、増量したり、腹筋がバキバキになったりと
ファッショニスタでは考えられないほど容姿を変える彼女。

今回はそんな彼女の出演する作品をご紹介します。


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現代版「美女と野獣」でヒロイン役

ビーストリー(原題:Beastly)

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2011年アメリカで製作された恋愛ファンタジームービー。
裕福でハンサムだが傲慢な高校生カイルが、弱いものいじめをして魔女に醜い姿に帰られてしまいます。
呪いを解くために醜い自分を愛してくれる人を探すストーリー。

ラブストーリーが大好きなヴァネッサはすぐにこの映画の話をきて飛びついたそう。
骨組みは「美女と野獣」だけれど、複雑にアレンジしたことも告白!
可愛い役柄ではなく、アーティストっぽい変わったヒロインのイメージを出すべく髪の毛をボサボサにしてみたり悪戦苦闘したようです。


サムライや悪魔たちとバトルを繰り広げるファイター役

エンジェルウォーズ(原題:Sucker Punch)

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2011年アメリカで製作されたアクション・ファンタジームービー。
精神病棟に閉じ込められた少女たちが現実逃避のため、つくりだしたバーチャル世界で仲間達と自由を勝ち取るために戦う姿を描いています。

ヴァネッサはこの作品で本格アクションに挑戦し、女優として新境地を開拓!

撮影初日から射撃1時間、サーキット・レース2時間、マーシャル・アーツ3時間とかなりハードなメニューをこなしたようでさらにこの過酷な肉体トレーニングで共演者たちと友情を深めたヴァネッサは撮影中、女性だけで飲みに繰り出す事も多かったそうです。


みんな鍛えてるから、もし誰かが襲ってきても「来るなら来い!」っていう気持ちで夜道を歩いていたそう。
彼女がここまでがんばったのは、「ディズニー・プリンセス」のまま終わりたくない!という気持ちが強かったから。
そんな彼女が演じるアクションシーンは必見です!


実話を基に製作された映画で17歳の娼婦役

フローズン・グラウンド(原題:The Frozen Ground)

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本作は、実際に起った事件が基になっています。
ある一人のビジネスマンが12年間にもわたって、計画的に24人以上の女性を拉致監禁し、性的暴行を加えたうえでアラスカの荒野に解き放って人間狩りを行い殺害するという、残虐な事件は全米を驚愕させました。
本作で17歳の娼婦を演じたバネッサは劇中で、なんとポールダンスを披露。

この映画に出演した理由も「ディズニー・プリンセス」のイメージから離脱するために大人な役を演じたかったのこと。
過激なシーンに挑戦したことで話題を集めました。


全編ほぼ水着で撮影!無敵のガールズムービー

スプリング・ブレイカーズ(原題:Spring Breakers)
2012年アメリカ映画。

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刺激を求める女の子4人組が春休みにウラ社会へと足を踏み入れていく姿を、ポップかつスタイリッシュに描いたガールズムービー。

本作で、ヴァネッサは金髪のウィッグをかぶり、ド派でなビキニ姿で
ピュアなイメージを完璧になくし、見事ビッチな女子大生役を演じています。

ヴァネッサはインタビューで「自分の中にも何かを壊してやりたいって思う部分はあるわ。だからこの作品ではそうゆう面をだしていきたいの。」とコメント。

現在続編製作への企画が進行中だそうですが
なんと麻薬ディーラーを演じたジェームズ・フランコがこれに対して激怒していたり、トラブルがなにかと多い作品。

続編があるかどうかはわかりませんが、(ヴァネッサが出演するかも未定)
カメレオン的要素のあるヴァネッサ・ハジェンズの今後の作品に注目してみるのはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

トキエス
トキエス
神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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