みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。
モテる為に「モテかわ」コーデや仕草を研究した経験がある人は少なくないでしょう。研究している間にも女子力が高まって自分にも自信がつく! そんな「モテる」テクニックやファッションを研究することが大好き!という人のためにおすすめしたい映画があります。
それは2006年に公開された『モテる男のコロし方(原題:John Tucker Must Die)』。
2006年モノなので、ファッションなどは参考にできないかもしれませんが、モテる仕草や対応などを学べちゃうこと間違いなし。
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あらすじ
高校生のケイト(ブリタニー・スノウ)は、これまで母親の(恋愛の)都合で引っ越しを重ね転校を繰り返していました。そのせいなのか、ケイトは周りから「透明人間」のように接されることに慣れていました。そんな彼女は新しく転校した高校で、男女から大人気のジョン(ジェシー・メトカーフ)に密かに想いを寄せます。
しかし、ジョンは女癖がめちゃくちゃ悪く、校内で3股をかけていた悪い男だったのです!
そんな3股をかけられたジョンのガールフレンドであるチアリーダーのヘザー、優等生のキャリー、男性経験豊富のベスは、ジョンが浮気をしていることに気づき喧嘩勃発。ケイトがその喧嘩に巻き込まれます。
仲裁に入ったケイトは、母親のおかげ(?)でジョンのような女たらしの男性に詳しく、ジョンにリベンジしようと彼女たちに提案します。
ジョンに制裁を加える計画、それはジョンにケイトを好きにさせてから、ケイトに潔く振られるよう仕向ける…というもの。
これまで「透明人間」だったケイトはイケイケの彼女たちにモテる秘訣や仕草を教えてもらい、ジョンに近づきます。しかし、ジョンはケイトに本気で惚れてしまい……
女友達は「シンデレラ」の魔法使い的存在!
注目して欲しいのが、ジョンのガールフレンドたちのケイトに対するアドバイス。ベスからはセクシーな歩き方、キャリーからは優雅に振る舞う仕草、ベスからはキスの焦らし方などなど。
3人のモテる要素を組み合わせたケイトは、これまで地味だったのに学校一の人気者に!
持つべきものは親友だな、なんてつくづく思ってしまいます。女のフレンドシップってややこしいなと感じる人も多いと思いますが、本作では女友達を持つメリットがたくさん。自分をプラスに変えてくれる存在って、なかなか現れないですし、女友達ってやっぱり人生に欠かせません。
人気者になったケイトは舞い上がりますが、徐々に本当の自分を失ってしまうのではないか?と不安になります。
ケイトのようにモテる仕草やモテるコーデなどを研究して実践するのも素晴らしいですが、きっとモテる女を演じていくのが辛くなってしまうこともあるかもしれないです。
きっと自分の個性を認めて、それを活かしながら友達のアドバイスを大切にして少しずつモテる要素を取り入れていくのがいいのかもしれないですね。
また、学園コメディでもある本作は、海外ならではの淡い恋愛や青春を感じられるシーンもたくさん。
ティーンエイジャーに戻った気分で楽しんで見てはいかがでしょう。
この記事を書いた人
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神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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