皆さんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。
女性に欠かせない映画といえば、やっぱりサクセスストーリー(プラス素敵な恋愛)ムービー。
仕事で落ち込んだときや人生に悩んだ時の特効薬にもなる、そんな素敵なガールズムービーの元祖でもある映画を今回はご紹介。
1988年のアメリカ映画『ワーキング・ガール』です。
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『ミラグロ 奇跡の地』で同じみメラニー・グリフィス主演。彼女の脇を固めるのは『スター・ウォーズ』シリーズや『インディ・ジョーンズ』シリーズで知られるハリソン・フォード、『エイリアン』シリーズで知られるシガニー・ウィーバーと名優ばかり。
あらすじ
ニューヨークの証券会社で秘書として働くテス(メラニー・グリフィス)は、有能なものの学歴がないため証券マン養成コースから外されてしまったアンラッキーガール。ある日、からかってきた上司に仕返ししたことで異動することに。ボストンから転勤してきた重役のキャサリン・パーカー(シガニー・ウィーバー)の秘書に配属されます。
テスと同じ30歳のキャサリン。彼女の洗練されたオーラに圧巻するテスでしたが、ラジオ局買収の情報を提案し、成功したら養成コースに入れてほしいとキャサリンに頼みます。
ある日、キャサリンは休暇で過ごしたスキー場で足を負傷。回復までの間、秘書のテスに全て頼むことに。しかしテスはキャサリンのパソコンから「ラジオ局買収の件はテスに通さないこと」というメモ書きを読んでしまうのです。
自分の案なのに、盗まれた!
怒り心頭の彼女は、独断で自分のアイデアだったラジオ局買収の件を進めようと、キャサリンのビジネスパートナーだと偽り、ワープロの中にあったジャック(ハリソン・フォード)の情報を見つけ、彼と接触することに。
サクセスストーリーに邪魔者はつきもの
前述した通り、本作は女性のサクセスストーリー。主人公テスの敵は、女上司のキャサリンなのです。自分よりも社会的地位を確立した彼女に案を奪われてしまう……テスト同じような状況に出くわした人も少なくないでしょう。そのためテスに感情移入できて、しかもずる賢いキャサリンと戦うテスの姿を見れば思わず応援したくなるし、自分も頑張ろう!と思えます。
テスを襲うのは、キャサリンだけでなく、自分の彼氏。なんと友達と浮気しているところを目撃するという、とんでもない経験も彼女は乗り越えようとします。
きっとテスを観れば自分と照らし合わせて、やる気にさせてくれること間違いなしです!
どん底から這い上がる爽快な本作、ぜひ疲れ切った夜、ワイン片手に観てほしいです。
この記事を書いた人
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神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
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